発行年月:2004.12
著者名:緑化生態研究室
平成15年度に緑化生態研究室が実施した、以下のテーマに基づく研究の成果報告である。
- 緑化技術に関する研究
- 公園・緑地等の計画に関する技術研究
- 環境アセスメントおよびミティゲーションに関する技術研究
- 生態系の保全・ネットワーク計画および生物生息空間の創出技術に関する研究
国土技術政策総合研究所資料第221号
発行年月:2004.12
著者名:松江正彦・藤原宣夫・内山拓也・植田睦之・百瀬浩・石坂健彦・森崎耕一
本資料は、道路事業等で猛禽類を対象とした環境影響評価を実施するにあたって必要な効率的な調査手法を開発することを目的に、平成10年度~平成14年度に栃木県と長野県で実施したオオタカ、サシバを主とした希少猛禽類の繁殖状況、行動圏、利用環境等の調査で得られた生態情報、及びその結果の分析・解析により得られた
、調査に必要な範囲、時期、方法等の調査の手法についてまとめたものである。
国土技術政策総合研究所資料第207号
道路緑地の設計手法に関する研究~良好な街路樹の事例集~
発行年月:2004.12
著者名:松江正彦・藤原宣夫・内山拓也
道路緑化は、街並みの景観の向上や、沿道環境の改善、快適感の向上などに寄与している。しかし、一方で隣接地に対する日照阻害や、信号・標識など他の工作物との競合により、樹木の強剪定等がなされ、樹木本来の樹形とはまったく異なった無惨な姿を呈している箇所もある。今後の緑地の形成にあたっては、このようなことが発生しないような整備を進めて行く必要がある。
本資料は、良好な道緑地を整備していくための基礎資料として、既存の良好な道路緑地の街路樹の状況、道路の構造、隣接地の状況等について調査を行い、その結果をまとめたものである。
国土技術政策総合研究所資料第206号