研究成果概要


国総研資料 第 723 号

【資 料 名】 歴史まちづくりの手引き(案)

【概   要】  平成20年5月の「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」の制定を契機として,全国各地で地域の歴史・文化を活かしたまちづくりの取り組みが進展している.こうした地方公共団体等における歴史まちづくりの取組みを支援するため,歴史的風致の形成に資する建造物等に関する地域特性に応じた具体的な保全・活用・復元等の実施手法及び実施プロセス等を,先進的な取り組み事例とともに,『歴史まちづくりの手引き(案)』として取りまとめた.

【担当研究室】 緑化生態研究室

【執 筆 者】 阿部貴弘,松江正彦,曽根直幸



 
表紙 177KB
中扉 120KB
目次 852KB
   
本文  
はじめに 634KB
本書の見方・使い方 1,009KB
1. 歴史を活用したまちづくりについて 2,842KB
  1-1 我が国における歴史まちづくりの系譜を知る  
2. 歴史まちづくりの特性の見方・読み方 5,738KB
  2-1 我が国固有のまちの成り立ち、都市の構造を知る  
  2-2 現在までのまちの歴史的変遷や変化を知る  
  2-3 地域のまちづくりの方向性や規制誘導の内容を知る  
  2-4 地域にある文化財等の歴史的な資源を整理する  
  2-5 地域の文脈や資源から歴史まちづくりの方向性や取り組み内容を検討する  
3. 歴史まちづくりに向けた取り組みや手法等の事例 4,894KB
  3-1 歴史的に特徴のある都市の構造を活かす  
  3-2 ランドマークやシンボルを修復・復元し、それらの眺望を確保する  
  3-3 歴史まちづくりの資源となる要素の維持・保全、再生を図る  
  3-4 魅力を高める素材や工作物の収まり、様式や工法などに留意する  
  3-5 地域独自の祭事や行事など、まちと人との文化的なつながりを継承する  
主な参考文献 630KB
図表一覧 345KB
   
奥付 99KB
   
全文 12,741KB