研究成果概要


国総研資料 第 436 号

【資 料 名】 中分解能衛星画像による緑地の変遷解析手法に関する研究

【概   要】 全国規模でのデータ入手が可能な中分解能衛星データに着目し,効率的・効果的に緑地の変遷を把握する技術手法を精度,作業量を確認しながら開発・整理することを目的として研究を実施した.特に,都市域において行われている緑化等により増加した個々の樹林地の変遷が,確実に把握できるレベルまで精度を高めるための技術開発を行うことを目的として研究を実施した.その結果,精密幾何補正や影の除去による検討等により,全国ベースでも30%以内の誤差で緑地の増加・減少を把握することが可能となった.

【担当研究室】 緑化生態研究室

【執 筆 者】 松江正彦,影本信明



表 紙 255KB
中 扉 455KB
はじめに 399KB
目 次 302KB
1.研究概要
709KB
2.単一時期の中分解能衛星データによる樹林地抽出手法の検討 
24,079KB
2.1 概要
2.2 空中写真判読による検証用データの作成
2.3 前処理 6,026KB
2.4 画像分類手法の整理と検討手法の設定
2.5 検証エリアでの試行と検討手法の評価
表-2.13 (1)〜(7) 95,861KB
表-2.13 (8)〜(12) ,図-2.41(1)(2) ,表-2.14 47,774KB
2.6 緑地、樹林地抽出 22,292KB
3.異なる年の中分解能衛星データによる緑地、樹林地の変遷の解析 15,909KB
4.中分解能衛星画像による樹林地変遷の把握精度向上に関する検討 4,929KB
5.LANDSATとALOSデータを使った樹林地変遷の解析
24,421KB
6.まとめ 407KB
参考文献 438KB
衛星データ処理マニュアル 4,693KB
奥 付 81KB


全 文 242,005KB