道路通信標準の構築手法でもご説明している20の個別システムにつきまして、メッセージセットを定める接続点を明らかとするために、システムごとの機能配置モデルを作成しました。
機能配置モデルとは、システムを構成する機能が、具体にどこに配置されるかということをあらわすモデルです。この場合の、どこにとは、下図に示しますように、地方整備局、他の道路管理者、他の主体、事務所などです。これらの間でやり取りされる通信のうち、本標準でメッセージセットを定める接続点は道路通信ネットワークに係わる<赤矢印>の部分にあたります。