個別システムには、以下のような通信を行う機器間の接続点があります。
○ センタ~センタ間
○ センタ~路側装置間
○ 路側装置~車載器間
○ 路側装置内の機器間
ここで、センタ内はそのシステムの規模や機能によってシステムを構成する機器が多様でです。また、路側装置内の通信は機能を実現するために特有な通信方式としなければならない場合があります。
このために、全ての接続点に対して道路通信標準を一律に適用すると、新しい技術を導入した最適な機器の調達や経済的な整備を制約するケースが出てくることが考えられます。
このような点を考慮して、道路通信標準は以下のような接続点に適用することを基本としています。
接続点 | 適用 | 備考 | ||||||||
センタ~センタ間 | ○ |
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センタ~路側装置間 | ○ | |||||||||
路側装置~車載器間 | ○ | |||||||||
その他 | △ | センタ内、路側内等の上記以外の接続点 |