下水道研究室
【2025年6月27日】
中村研究官(研究当時:下水道研究室)が「日本下水道協会 若手研究発表賞」を受賞しました。


【2025年4月1日】
令和7年4月1日付けで人事異動がありました。

交流研究員 高橋 礼雅(着任)
交流研究員 大﨑 紗恵子(着任)
非常勤職員 大宮 美帆(着任)


【2025年1月29日~3月4日】
令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けて、国土技術政策総合研究所では、1月29日より3月4日まで継続的に現地入りし、下水道の観点からの技術的な助言等の支援を実施しました。
今後も一刻も早い事態の収束と陥没箇所における下水道施設の復旧に向けて、支援を続けてまいります。

派遣人員と期間(下水道研究室メンバーのみ)

1月29日~2月 2日 安田将広 室長
1月29日~2月 6日 濱田知幸 主任研究官
2月 1日~2月 5日  橋本翼  主任研究官
2月 3日~2月 7日  細井遵敬 研究官
2月 5日~2月 9日   山本拓也 交流研究員
2月 8日           安田将広 室長
2月10日~2月11日 安田将広 室長
2月10日~2月14日 細井遵敬 研究官
2月12日~2月13日 濱田知幸 主任研究官
2月14日~2月15日 安田将広 室長
2月19日~2月22日 山本拓也 交流研究員
2月21日       松浦達郎 主任研究官
2月22日       安田将広 室長
2月23日       細井遵敬 研究官
2月25日       松浦達郎 主任研究官
2月27日       細井遵敬 研究官
3月 1日        細井遵敬 研究官
3月 2日        濱田知幸 主任研究官
3月 3日        橋本翼  主任研究官
3月 4日        松浦達郎 主任研究官


【2024年11月16日】
令和6年11月16日に、
国土技術政策総合研究所内において「土木の日2024一般公開」が行われました。
下水道研究室では、下水道管路模擬施設を公開し、約110名の来場がありました。

細井研究官と橋本主任研究官が、
下水道の役割や下水道管路の点検調査の方法を説明しました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

【2024年7月31日】
令和6年7月31日に東京都内で、
雨水管理総合計画と合流改善をテーマとして雨水技術情報交換会を開催し、
約65名の現地参加及び約114名にオンラインにて参加いただきました。
産学官の情報交換を行い、参加者間の交流を深めました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

また、令和6年7月30日~8月1日にタイム24ビル(東京都)で開催された下水道研究発表会では、以下の研究室メンバーが口頭発表を行いました。

・吉田前室長
「北海道興部町におけるディスポーザー導入による温室効果ガス排出量の変化」
・橋本主任研究官
「下水道用硬質塩化ビニル管の劣化予測モデル作成に関する一考察」
・細井研究官
「下水道管路模擬施設を用いたスクリーニング調査機器の性能比較実験」
・富田交流研究員
「施工方法に着目した下水道管路に起因する道路陥没の発生傾向に係る一考察」
・山本交流研究員
「効果的な浸水対策の推進のための計測技術や予測技術等の課題と事例」


【2024年7月10日~11日】
令和6年7月10日~11日に、
濵田主任研究官が大分県日田市の三郎丸橋に添架された
上下水道管の被災状況を調査しました。


【2024年6月4日~7日】
令和6年6月4日~7日まで
安田室長と濵田主任研究官と細井研究官が、富山県及び石川県において、
能登半島地震で被災した下水道管路の状況を調査しました。

【2024年4月1日】
令和6年4月1日付けで人事異動がありました。

室長  安田 将広(着任)
研究官 藤井 彩子(着任)
研究官 細井 遵敬(着任)


【2024年2月26日~3月1日】
令和6年2月26日から3月1日まで濵田研究官が、被災地の石川県に派遣され、下水道施設の被災傾向の調査などを行いました。下水道施設の早期復旧に貢献できるように調査に取り組ませていただきました。


【2024年2月13日~26日】
令和6年2月13日から20日まで山本交流研究員が、20日から26日まで畠山研究官が被災地の石川県に派遣され、下水道施設の被災傾向の調査などを行いました。今後の下水道施設の地震対策へ貢献できるように調査に取り組ませていただきました。


【2024年2月6日~13日】
石川県内の下水道施設の早期復旧を支援するため、令和6年2月6日から13日まで濵田研究官が被災地に派遣され、被災自治体の応急復旧支援や本復旧に向けた被災傾向の調査などを行いました。被災地の方々の一助になればと思い、取り組ませていただきました。


【2024年1月23日~2月6日】
石川県内の下水道施設の早期復旧を支援するため、令和6年1月23日から30日まで橋本主任研究官が、1月30日から2月6日まで富田交流研究員が被災地に派遣され、被災自治体の支援などを行いました。被災地の方々の一助になればと思い、取り組ませていただきました。


【2024年1月16日~23日】
石川県内の下水道施設の早期復旧を支援するため、令和6年1月16日から23日まで山本交流研究員が被災地に派遣され、被災自治体の支援などを行いました。被害状況を目の当たりにし、一日でも早い復興を祈るとともに、下水道関係者として少しでも力になれればと思いました。


【2024年1月5日~17日】
石川県内の下水道施設の早期復旧を支援するため、令和6年1月5日から12日まで濵田研究官が、10日から17日まで松浦主任研究官が被災地に派遣され、下水道管路の流下能力を確保するための応急措置の立案、下水道管路の被災状況の調査を行いました


【2024年1月15日】
令和6年1月15日に、降雨計測を行うための都市域レーダの劣化状況調査に山本交流研究員が参加しました。古野電気株式会社に説明いただき、レーダの構造や劣化状況について大変よく理解できました。現場を見ることの大切さを感じました。


【2023年12月26日】
国土交通省とベトナム建設省とが締結した覚書に基づき、令和5年12月26日にハノイ市内で「下水道分野における技術協力に関する第16回日越政府間会議」が開催され、吉田室長はNeed for technical standards and the relevant data/research on sewerage asset managementについて発表を行いました。また、円借款によるハノイ市エンサ下水道整備事業のパッケージ1(エンサ下水処理場及び流入管の建設)、パッケージ2(トーリック川沿い遮集管等の建設)それぞれの工事現場を、元請企業であるJFEエンジニアリング・月島機械JV、鉄建建設株式会社に案内いただきました。ありがとうございました。


【2023年12月1日】
令和5年12月1日に、ISO/TC224/WG10 (Flushable products)の専門家を務める吉田室長は、日本大学生産工学部 佐藤克己教授に研究内容を紹介いただき、 「トイレに流せる」衛生製品の水解性の調査に使用されるスロッシュボックス試験機を見学しました。お忙しいところ対応いただいた佐藤克己教授、 本見学をセットいただいた日本下水道協会の方々、ありがとうございました。
(ちなみに、ISO/TC224/WG10の状況は、佐藤研三「ISO/TC224/WG10会議参加報告」下水道協会誌 Vol.60 Vol.732 (2023.10)に詳しいです。)


【2023年11月18日】
令和5年11月18日に、 国土技術政策総合研究所内において「土木の日2023一般公開」が行われました。 下水道研究室では、土木の日では初めて下水道管路模擬施設を公開し、約150名の来場がありました。 畠山研究官と橋本主任研究官が、下水道の役割や下水道管路の点検調査の方法を説明しました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。


【2023年10月26日~27日】
令和5年10月26日~27日に仙臺緑彩館(宮城県仙台市)にて開催された大都市下水道計画研究会(情報共有部会~浸水~)に、松浦主任研究官と山本交流研究員が出席しました。
浸水対策の課題に対して活発な意見交換が行われ、国総研からは降雨量トレンド検定結果データベースと今年度実施している都市雨水管理に関する研究に関する情報提供を行いました。また、現地視察では「杜の都れんが下水洞窟」を見学しました。


【2023年8月1日~3日】
令和5年8月1日に札幌市内で、グリーンインフラをテーマとして雨水技術情報交換会を開催し、会場には約40名、オンラインでは約60名に参加いただきました。産学官の情報交換を行い、参加者間の交流を深められました。参加した皆様、ありがとうございました。
令和5年8月1日~3日に札幌コンベンションセンターで開催された下水道研究発表会では、吉田室長が「北海道における直接投入型ディスポーザーの導入状況」、橋本主任研究官が「内水浸水想定区域図作成における簡易的な手法の適用性について」及び「下水道管路模擬施設を用いた点検調査機器の確認・比較実験」、濵田研究官が「下水道管路に起因する道路陥没の発生傾向と関連指針・管材規格の変遷」について口頭発表を行いました。
【2023年6月26日~30日】
令和5年6月26日~30日に
フランス国パリ市北部郊外サン=ドニにある AFNOR(フランス規格協会)で開催されたISO/TC224 (上下水道システム・サービスの国際規格を作成する国際標準化専門委員会) の会議に、吉田室長が出席しました。

WG16(気候変動適応に関する作業部会)


WG10(トイレに流せる製品に関する作業部会 )

【2023年6月7日~8日】
令和5年6月7日~8日大淀川(宮崎県都城市)と球磨川(熊本県人吉市)における 流域治水の取組について交流研究員の山本が現場を視察しました。

大淀川では国・県・市が一体となって取り組んでいる遊水地整備や河道掘削などの治水対策を視察しました。実際の治水対策を見て改めて、治水対策を推進するためにはあらゆる関係者との協働が必要不可欠であることを感じました。

球磨川では「令和2年7月豪雨」による被害状況や河川・道路・砂防の復旧工事の状況を視察しました。洪水痕跡などから甚大な浸水被害があったことが分かり、災害を未然に防ぐ事前防災の必要性を強く感じました。

現場視察に対応してくださった方々、ありがとうございました。
【2023年5月9日】
令和5年5月1日付けで人事異動がありました。

研究官   楠田 侑平(着任)
【2023年4月14日】
令和5年4月1日付けで人事異動がありました。

研究官   畠山 貴之(着任)
交流研究員 富田 涼(着任)
交流研究員 山本 拓也(着任)
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