地球環境

  • 道路における再生可能エネルギー資源の調査

    2050年のカーボンニュートラルを目指す政府の方針をふまえ以下の調査・検討を行っています。
     道路設備(照明・換気・融雪設備等)での消費電力量と再エネでの発電電力量の把握
     太陽光発電設備の導入に関する技術的指針の策定
     各種EV(電池式、給電式)の導入に対応したインフラの段階的整備のシナリオ作成と
      CO2排出削減効果の把握
  • 1.道路設備での電力使用量の調査

    道路施設での電力使用量の調査・分析をしています。

  • 2.道路空間における太陽光発電設備導入に関する調査

    道路空間における太陽光発電設備の導入に関する調査を行っています。

     

    電力使用量を分析するとともに太陽光発電設備の計画的な導入方法を検討しています。

  • 3.各種EV に対応したインフラ整備に関する調査

    開発・導入が進む各種EV に対応したインフラ整備に関する調査を行っています。

     

    ライフサイクルアセスメント

    1. 社会資本整備のライフサイクルアセスメントに関する各種レポート

     ○社会資本のライフサイクルをとおした環境評価技術の開発に関する報告書
      ー社会資本LCAの実践方策ー
      (2012.02,国土交通省国土技術政策総合研究所,公益社団法人土木学会)

     ○国土技術政策総合研究所プロジェクト研究
      ・社会資本等の維持管理効率化・高度化のための情報蓄積・利活用技術の開発
       (2019.03,プロジェクト研究 No.63)

      ・社会資本のライフサイクルをとおした環境評価技術の開発
       (2012.02,プロジェクト研究)No.36)


    2.社会資本LCA用の環境負荷原単位

     環境負荷は、二酸化炭素排出量、廃棄物最終処分量、天然資源投入量を対象としています。
     本環境負荷原単位を利用される際は、以下の事項にご注意ください。
      ・ここに掲載されている環境負荷原単位やそれらを用いて算出した環境負荷量を
       算出条件が異なる環境負荷原単位や環境負荷量と比較することはできません。
      ・本環境負荷原単位一覧表を利用される場合は、以下の引用元を明記してください。
        作成者:国土技術政策総合研究所 
        資料名:社会資本LCA用環境負荷原単位一覧表 
        入手先:道路環境研究室HP(こちら
      ・数値には十分気をつけていますが、修正されることがありえます。

     ○社会資本LCA用投入産出表に基づく環境負荷原単位一覧表
      ・二酸化炭素排出量_2005年版(2012.05.16公開)
      ・廃棄物最終処分量_2005年版(2012.05.16公開)
      ・天然資源消費量_2005年版(2012.05.16公開)

     ○工事工種体系ツリーの細別(レベル4)に対応した環境負荷原単位一覧表
      2010年暫定版(2012.05.16公開)

    自動車走行由来の温室効果ガス

    1.自動車走行時の二酸化炭素排出量の推計に関する調査検討

     沿道大気質関係調査研究の「環境影響評価における自動車排出ガス量の推計に関する調査検討」において取得した各種データを用いて、新たな自動車走行時の二酸化炭素(CO2)排出係数を作成し公表した。
     詳細はこちら(国総研資料NO.671「道路環境影響評価等に用いる自動車排出係数の算定根拠(平成22年度版)」)

  • 2.自動車排出ガス量の推計手法の合理化に関する検討

     本調査研究では、車載型排出ガス計測システム及び簡易燃費計を用いて、実走行時の自動車排出ガス量及びその変動特性に関する調査を実施しその実態を把握するとともに、将来における合理的な自動車排出係数の更新方法を検討している。
     詳細はこちら(国総研資料NO.661「平成22年度道路調査費等年度報告」より抜粋

    3.道路事業によるCO2推計手法の検討

     本調査研究では、道路交通流対策による交通量や走行速度の変化を踏まえたCO2 排出量削減方策の検討に資することを目的に、道路交通部門からのCO2 排出過程モデルを検討している。
     詳細はこちら(国総研資料NO.661「平成22年度道路調査費等年度報告」より抜粋