研究室紹介


 旧道路研究部(平成26年3月31日まで)


 道路は、人の移動や物資の輸送を支える交通機能に加えて、市街地形成、防災空間、環境空間、ライフライン等の収容空間としての空間機能を持っています。 このような道路の調査、計画、設計、施工、維持管理や環境保全等に関する研究を行っています。

 

道路研究室

道路交通調査の高度化・効率化、道路のサービスレベル向上策、道路事業の効果計測・評価手法の研究開発等

道路構造物管理研究室

道路構造物資産の維持管理の高度化・合理化、既設構造物の性能評価、設計・施工・品質管理マネジメントの研究開発等

道路空間高度化研究室

道路交通の安全性向上、道路空間の効果的利用の研究開発等

道路環境研究室

環境影響評価、社会資本のライフサイクルアセスメント、温室効果ガス削減等の地球温暖化対策、沿道環境保全(大気、騒音)技術の研究開発等

緑化生態研究室

地球温暖化対策、樹木の管理と更新、生物多様性の確保、良好な景観形成、緑地の計画と分析の研究開発等

 


道路関係政策領域

政策

政策領域(1)「新たな行政システムの創造」

(1)-1 道路行政マネジメントの実践支援

(1)-2 行政運営を支えるデータ収集支援

 

活力

政策領域(2)「道路ネットワークの形成と有効活用」

(2)-1 道路ネットワークの最適利用

(2)-2 サービス水準を導入した新しい道路設計手法に関する研究

 

 

政策領域(3)「新たな情報サービスと利用者の満足度の向上」

(3)-1 車両のID・蓄積情報の活用

(3)-2 あらゆるゲートのスムーズな通過

(3)-3 場所やニーズに応じた地域ガイド

(3)-4 タイムリーな安全走行支援情報

(3)-5 道路関連情報の収集・提供の充実

 

 

政策領域(4)「コスト構造改革」

(4)-1 地震等外力に合理的に対応した設計・施工・品質管理マネジメントシステム

(4)-2 CM等競争的で透明性の高い調達システム

(4)-3 道路工事の外部不経済等の予測

 

暮らし

政策領域(5)「美しい景観と快適で質の高い道空間の創出」

(5)-1 後世に残す美しい国づくりのための評価・事業推進手法

(5)-2 市民参画型道路景観形成

 

安全

政策領域(6)「交通事故対策」

(6)-1 道路ネットワークの最適利用による事故削減

(6)-2 事故危険箇所安全対策による事業効果の向上

 

 

政策領域(7)「防災対策」

(7)-1 発災前対策領域の研究

(7)-2 災害時対応領域の研究

 

 

政策領域(8)「道路資産の保全」

(8)-1 合理的な更新投資戦略

(8)-2 道路構造物等の性能・健全度の検査及び評価システム

(8)-3 効率的な補修・補強手法の開発

 

環境

政策領域(9) 「沿道環境、生活環境」

(9)-1 沿道環境のより一層の改善・高度化に関する研究、

及び地球温暖化対策への貢献に関する研究

 

政策領域(10) 「自然環境、地球環境」

(10)-1 道路緑地の設計手法に関する研究

(10)-2 都市空間・社会全体の環境負荷の低減

 


 

道路政策の質の向上に資する技術研究開発の募集

国土交通省道路局は、「学」の知恵、「産」の技術を幅広い範囲で融合することにより、 道路政策の質を向上させるため、新道路技術会議を設置しています。新道路技術会議は、 国土交通省国土技術政策総合研究所の協力の下、当該分野に携わる広範な研究者から技術研究開発の提案を募ります。 詳細については、

http://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html

を御覧ください。