道路構造物研究部

全国の道路構造物において計画段階から建設、維持管理・更新に至るまでの全過程での経済的で合理的なマネジメントを実現するために必要な研究を行う。

■橋梁研究室
道路橋の強靱化・長寿命化のための設計・施工・維持管理の研究を実施
■構造・基礎研究室
道路橋の基礎・トンネル・擁壁など地盤の影響を受ける構造物が備えるべき性能や設計・施工・維持管理の研究を実施
■道路基盤研究室
道路の盛土・斜面対策・舗装などについて備えるべき性能や設計・施工・維持管理の研究を実施
■道路地震防災研究室
豪雨や地震など自然災害発生時の道路構造物の被災情報、道路防災計画や橋などの設計に用いる地震動の研究を実施
石尾 真理
道路構造物研究部
橋梁研究室 研究官
2001年 入省

政策の最前線で
技術の一旦を担う

これまでも多くの災害・事故等による道路構造物の被害があり、その対応における技術支援や、再発防止策についての研究を行っています。また、技術者不足等社会的課題に対応する戦略的な管理についての研究や議論も行われており、道路構造物に関する政策のもと、設計・管理の技術や体制は、確実な進化を遂げてきました。

自ら現地調査・解析・実験してきた研究が、技術基準等に反映され、実際に現場で活用されていくことにやりがいを感じます。そして、上司や同僚と議論しながら協力して困難を乗りこえ、目標を達成することが何にも代えがたい魅力です。