各研究分野

最近の研究

21.都市におけるパブリックスペースの有機的連携効果に関する研究

20.全国都市交通特性調査データを活用したアクティビティ・ベースド・シミュレータの開発に関する研究

19.都市空間を効率的に利用する交通結節点等の多機能化に関する研究

18.交通関連ビッグデータを用いた交通行動把握手法の開発

17.都市内におけるBRTの導入手法に関する研究

都市の骨格軸にあるバス輸送システム(BRT等)について、少子高齢化社会においても多くの移動需要を支える高質な基幹的公共交通軸へ機能を高めていくためには、地域全体の社会資源と捉え、都市生活者の目線に立って都市・まちづくりと連携させて取り組み、次の4つの視点の実現を目指すことが重要です。

  • reliable 信頼できる
  • enjoyable 魅力的で楽しい
  • walkable 歩行者中心
  • accessible アクセスし易い

そこで国総研では、地方公共団体の実務担当者等によるこうした取り組みを支援するため、基本的なガイドラインをまとめました。都市・まちづくりと連携することでバス輸送システムの導入効果を一層発揮するための計画の進め方や工夫、留意点等を、国内外62都市の先進事例を交え紹介します。

16.成熟社会に対応した郊外住宅市街地の再生技術の開発(うち、郊外住宅市街地内の移動環境の向上技術の開発)

15.多様化する生活支援機能を踏まえた都市構造の分析・評価技術の開発

14.観光客等の多様な都市生活者に対応したまちづくりのあり方に関する調査

13.新たな技術の活用による都市交通調査・分析・計画手法の効率化・高度化に関する研究

12.都市開発に伴う歩行者空間の評価に関する研究

11.広場空間の評価および創出手法に関する研究

まちの賑わい創出や、持続可能で生産性の高い都市形成のために、いわゆる「広場」が果たす役割が見直されてきています。具体的には、「広場」をめぐって以下の3点等の必要性がますます増大しています。

  • 街なかの賑わい創出、地域コミュニティの形成
  • 多様な主体が関わる機会の創出、公的空間における「持続可能な仕組み」づくり
  • 既存ストック等を有効活用するための柔軟な手法

そのため、より良い広場空間づくりへのヒントとなるものが必要となっています。そこで国総研では、事例やデータ分析を交えながら、広場づくりの考え方を分かりやすく示す手引きの案をまとめました。