| 気候変動影響評価(渇水)| バイアス補正データ | 水循環解析 | ダム水質 |
             

■気候変動による渇水への影響評価

 気候変動によって、降水パターンの極端化、蒸発散量の増加、積雪水量の減少が予測されています。これにより、渇水の激甚化が懸念されます。 そのため、気候モデルの出力結果を用いて、気候変動による渇水への影響の定量的・客観的な評価を進めています。


                
高解像版のポスターはこちら
PPT活用例(2℃上昇)はこちら


  

■全国版d4PDFダウンスケーリングデータのバイアス補正データの開発と公開

 渇水分野において気候モデルの出力を用いる上では、そのバイアス(誤差)を補正した上で、用いる必要があると考えています。自らの研究に使用するためにバイアス補正しているものでありますが、社会貢献の観点から公開をしています。                 

                

                
バイアス補正データのダウンロード先はこちら
               

■水循環解析の社会実装の促進

 水循環の健全化を進める上では、流域の水循環を計算機内で高精度に再現し、施策のあり・なしを解析することで、施策効果の把握が重要と考えています。そのため、技術的に難易度の高い水循環解析に関する技術情報の発信に努めています。                 

                

                
国総研資料はこちら
                

                

■ダム水質マネジメント

 ダム貯水池には、富栄養現象、冷水・温水放流、濁水長期化現象、底層貧酸素化などの水質問題が生じることがあります。ダムは人工構造物であるため、より丁寧な水質管理が必要と考えており、ダム水質マネジメントの体系化マニュアル作成を進めています。また、気候変動による影響評価も進めています。