水道研究室

A-JUMPプロジェクトの概要

 国土交通省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、水道事業における様々な課題を解決するため、 「水道革新的技術実証事業(以下「A-JUMPプロジェクト」)」を実施しております。

 事業の実施にあたっては、国土交通省(本省)にて有識者の審議を経て実証事業を採択し、国土技術政策総合研究所からの委託研究として、 民間企業が必要に応じて地方公共団体や大学等と連携しながら実証研究を実施しています。その成果を踏まえ、国土技術政策総合研究所において 革新的技術の一般化を図り、普及展開に活用するため技術ごとに技術導入ガイドラインを策定していきます。

※ 令和7年度より、水道に関する革新的技術、下水道に関する革新的技術に加えて、両者を横断する上下水道一体の革新的技術を対象とした、上下水道一体革新的技術実証事業(AB-Cross)を開始しました。

A-JUMP概要

採択案件(令和6年度)

実証テーマ 事業名【事業実施者】
緊急時に利用可能な可搬式浄水施設・設備
(FS調査)
災害時における応急浄水と応急給水の一体的運用に関する調査事業
【(株)NJS・メタウォーター(株)・WOTA(株)共同研究体】
[概要]
無電力運転が可能な高度浄水装置に関する調査事業
【(一財)造水促進センター・協和機電工業(株)・長崎大学共同研究体】
[概要]
水道の管更生技術
(FS調査)
水道管更生技術の要求性能項目の基準化
【芦森工業(株)・アクアインテック(株)・(株)オール・管清工業(株)・(株)湘南合成樹脂製作所・ 大成ロテック(株)・中日コプロ(株)・中林建設(株)・(株)フソウ共同研究体】
[概要]

【国土交通省】「緊急時に利用可能な可搬式浄水施設・設備」及び 「水道の管更生技術」に関する技術の開発に向けて技術実証に取り組みます~A-JUMP技術を新たに採択~

【国土交通省】令和6年度 A-JUMPプロジェクト実証技術の概要等について

評価結果(令和6年度)