研究室の紹介

都市開発研究室の最近の研究

 安全で快適な都市空間の実現を目指して、都市の整備、開発、保全を図るための評価手法や事業手法等に関する行政ニーズに即した技術開発を、「まちづくりの現場で実際に役立つ成果」を目標に進めています。

 近年は、都市関連情報のデジタル化や都市環境に関する研究、人口減少・少子高齢社会における都市問題に関する研究を進めています。

都市関連情報のデジタル化に関する研究

3D都市モデルに関する研究について、次のテーマに取り組んでいます。

  1. PLATEAUを利用した都市シミュレーション
  2. 3Ⅾ都市モデルを活用した市街地シミュレーションに関する研究(国総研レポート)
  3. 点群データを利用した植生モデルの作成
  4. 点群データを活用した樹木に関する3Ⅾ都市モデル作成手法に関する研究(国総研レポート)

都市環境に関する研究

都市の緑に関する研究について、次のテーマに取り組んでいます。

  1. 「AI緑視率調査プログラム」の開発
  2. AI緑視率調査プログラムの開発・公開について
    都市の緑視率を AI で瞬時に計測 (記者発表資料)

人口減少・少子高齢社会における都市問題に関する研究

人口減少・少子高齢社会における都市問題に関する研究について、次のテーマに取り組んでいます。

  1. 成熟社会に対応した郊外住宅市街地の再生技術の開発
  2. 郊外住宅地における生活利便施設の複合化に関する研究(国総研レポート)
  3. 地方都市における都市機能の広域連携に関する研究
  4. 都市機能の広域連携に係る公共交通アクセス性に関する調査(国総研レポート)

研究室スタッフ

室長 石井 儀光 都市解析、都市構造可視化、都市防災、高齢者のためのまちづくり
主任研究官 大橋 征幹 都市環境、都市の緑