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海岸の研究 English Page
海岸研究室

海岸工学論文賞の受賞(3回目)


  2025年11月26日から28日まで高松市において開催された土木学会主催の第72回海岸工学講演会において、姫野主任研究官、福原研究官、柴田室長、加藤水環境研究官らが海岸工学論文賞(2006年創設)を受賞しました。海岸研究室発表の論文が海岸工学論文賞を受賞するのは、2015年、2018年に続き3回目となります。

論文名:緩勾配海岸における現地観測結果を用いたうちあげ高算定方法の評価

  今回の受賞論文は、これまで海岸工学の分野において、主に模型実験により確立されてきた波のうちあげ高の算定方法について、現地観測値を用いて定量的な評価を試みたものです。本研究の成果を、新たに創設される波の打上げの要素を加味した高潮の予報・警報に反映するなど、海岸研究室では引き続き高潮の観測・予測体制の高度化に貢献する研究に取り組んで参ります。

【参考】
2015年海岸工学論文賞の受賞
2018年海岸工学論文賞の受賞
海岸研究室発表論文等のリンク集







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