カーブ先、突然の危険、カーナビからお知らせします。安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験
よくあるご質問
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実験の概要
実験の背景
よくあるご質問
Q1-ITSってなに?
Q2-AHSってなに?
Q3-どんなことが体験できるの?
Q4-だれでも体験できるの?
Q5-どこでも体験できるの?
Q6-どんなときに体験できるの?
Q7-どれくらいの車が体験できるの?
Q8-いつから体験できるの?
Q9-だれがサービスを提供しているの?
Q10-問合せたいことがあったらどうしたらいいの?
 
Q1-ITSってなに?
ITSとは、最先端の情報通信技術を用いて人と道路と車両とを情報でネットワークすることにより、交通事故、渋滞などといった道路交通問題の解決を目的に構築する新しい交通システムです。
→詳しくは国土交通省道路局ITSホームページをご覧下さい。
 
Q2-AHSってなに?
AHS(Advanced Cruise-Assist Highway Systems)とは、道路とクルマが連携し(路車協調)、センサや路車間通信などの最新のテクノロジーを駆使して交通事故や渋滞の削減を目指すシステムです。
→詳しくはAHSとは?をご覧下さい。
 
Q3-どんなことが体験できるの?
参宮橋カーブ区間で発生する渋滞や停止・低速車両を道路のセンサーがリアルタイムに検知し、その情報を後続の車両の3メディアVICS対応カーナビに、カーブの手前約300mの地点で、VICSビーコンから送信します。
情報を受信したカーナビは、喚起音とともに簡易図形により「カーナビに表示される簡易図形」 の情報をドライバーに提供します。
カーナビに表示される簡易図形」の表示が出た際には、カーブの先に渋滞や停止・低速車両が存在していますので、前方に注意して走行して下さい。
なお、喚起音や図形表示を行うには、そのようにカーナビを設定しておく必要があります。
(デフォルトの設定になっていれば通常、問題ありません)
 
Q4-だれでも体験できるの?
3メディアVICS対応(ビーコン対応)カーナビ搭載の車両をお持ちの方がサービスを受けられます。 3メディアVICS対応(ビーコン対応)カーナビとは、道路上のアンテナ(ビーコン)からの情報を受信できる機能を持ったカーナビです。運転中、ビーコンからの情報を受信すると、カーナビ画面に渋滞や所要時間などの情報が自動で割り込み表示されます。
 
Q5-どこでも体験できるの?
今回はサービスの有効性等を検証するための社会実験であり、実験の対象区間である首都高速道路4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間のみでのサービスとなります。
 
Q6-どんなときに体験できるの?
参宮橋カーブ区間に設置された赤外線センサーが、カーブ区間内の渋滞、低速車、停止車の存在を検知し、これらの事象を検知した場合に、「カーナビに表示される簡易図形」という表現で情報をカーナビから提供します。
ここで、「渋滞あり」とはカーブ区間内の交通流が平均速度20km/h以下かつ占有率35%以上の状態を検知した場合、「低速車あり」とはカーブ区間内に14km/h以下の速度で2秒継続して存在する車両を検知した場合、「停止車あり」とはカーブ区間内に4km/h以下の速度で4秒継続して存在する車両を検知した場合としています。
なお、渋滞がカーブ手前まで延びている場合は、情報提供を抑制します。
 
Q7-どれくらいの車が体験できるの?
首都高速道路4号新宿線(上り)の参宮橋カーブ区間の交通量は一日約47,000台*です。 当該区間に渋滞末尾が存在する時間は一日1時間程度あり、その時間に当該区間を通行する車両は3,000台程度**と想定されています。3メディアVICS対応カーナビ搭載車両の当該区間の利用率は10%程度***と想定されることから、一日300台程度の車両がこの情報提供を受けることが想定されます。
* 平成15年10月平日平均値
** 当該時間の交通量の日交通量に対する比率を6%(当該区間の道路交通センサスにおけるピーク比率値を参考に設定)として算定
*** VICS利用率(3メディア対応)首都圏最大値(警察庁調べ)
 
 
Q8-いつから体験できるの?
平成17年9月21日から体験頂けます。
 
Q9-だれがサービスを提供しているの?
国土交通省国土技術政策総合研究所および首都高速道路株式会社が協力してサービスを提供しています。
 
Q10-問合せたいことがあったらどうしたらいいの?
国土交通省国土技術政策総合研究所ITS研究室までお問合せ下さい。(電話番号029-864-4496)
国土交通省 国土技術政策総合研究所 ITS研究室
お問合せは電話番号029-864-4496