カーブ先、突然の危険 カーナビからお知らせします。安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験
実験の概要
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実験の概要
実験の背景
よくあるご質問

国土交通省と首都高速道路株式会社は、ITS(高度道路交通システム)の技術を活用した新しい交通事故防止対策として、首都高速道路4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間で社会実験を行います。
このページの下でサービスの様子を体験することが出来ます。

実験で実施するサービスの概要

ドライバーから見えないカーブの先の渋滞や停止・低速車両は、追突事故等の原因となりうる危険なものです。
今回の実験は、半径88mの急カーブである首都高速道路4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間を対象に、以下のような安全走行支援サービスを試み、追突事故やヒヤリ・ハットなどの削減を目指すものです。
これは、車と道路の連携により事故防止対策を行うAHSの一環としての新たな試みで、実験期間中は、3メディアVICS対応カーナビを持つドライバーがこのサービスを体験出来ます。

【サービスの内容】

  • 参宮橋カーブ区間で発生する渋滞や停止・低速車両をセンサーがリアルタイムに検知し、その情報を後続の車両の3メディアVICS対応カーナビに、カーブの手前約300mの地点で、VICSビーコンから送信します。
  • 情報を受信したカーナビは、喚起音とともに簡易図形により「この先渋滞、注意」の情報をドライバーに提供します。
  • 「この先渋滞、注意」の表示が出た際には、カーブ先の渋滞や停止・低速車両が存在していますので、前方に注意して走行して下さい

※このサービスでは、センサーが事象を検出できない場合や、誤って検出する場合、電波が車両に届かず情報が提供できない場合があります。あくまで走行の参考として情報を提供するもですので、自らの責任で安全運転してください。

実験のシステムイメージ
体験ムービー

実際にサービスの様子を体験することができます。下のボタンをクリックするとダウンロードが始まります。

ムービーイメージ
ブロードバンド用
(ADSL以上の回線の方)
ナローバンド用
(ISDL・ダイヤルアップの方)


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サービスの効果
事故発生状況(H14.4〜H19.8の事故発生推移)

画像をクリックすると拡大図をご覧いただけます。

効果の試算(参宮橋カーブにおける事故削減効果と安全対策費用概算)
国土交通省 国土技術政策総合研究所 ITS研究室
お問合せは電話番号029-864-4496