新しい木質材料を活用した混構造建築物の設計・施工技術の開発


●概要
要旨

 木材の利用促進、材料の特性を活かした可変性の拡大、施工期間の短縮、木材を表面に見せる使用ニーズへの対応など、各種目的を実現するため、CLT等の木質系大型パネルを用いた木造と他構造種別、木質系他構法(集成材構造等)の混構造建築物の設計・施工技術の整備に資する技術開発を行う。

内容

 想定される混構造の主なバリエーション(プロトタイプ)を実現するために必要とされる構造・防火・耐久性における主要な技術開発項目を検討

【構造性能】
1)CLT等+他構造種別による混構造、木質系の他の構法の混用による架構の構造設計法の検討。
2)混構造建築物の耐震要素、接合部の技術資料・モデル化手法の整備

【防耐火性能】
1)木質系準耐火・耐火構造と他構造種別による混構造の防耐火設計法の検討
2)混構造における延焼防止要素および異種構造部材、接合部等の防耐火性能と構造方法等に関する技術資料の整備

【耐久性能】
1)中層建築物の耐久性能向上に資する設計・施工及び維持管理に関する技術資料の整備


●技術資料

【構造分野の参考資料】

 
●成果の普及に向けた取組
 本プロジェクトの成果を普及させるため、パンフレットを作成しました。ダウンロードしてご活用下さい。
 新しい木質材料を活用した混構造建築物の設計・施工技術の開発パンフレット
 
●関連研究



主担当研究室: 建築研究部 基準認証システム研究室





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