国総研風景

国総研連携大学院とは

国総研連携大学院は、国総研の研究者が、協定を結んだ大学の連携教員(連携大学院の教授・准教授)として博士後期課程の学生の研究指導を行い、住宅・インフラ分野における実務と理論に精通した高度な博士人材の育成を目的としています。

令和9年度に国総研連携大学院を開設予定であり、令和8年6月現在、筑波大学大学院システム情報工学研究群社会工学学位プログラム及び構造エネルギー工学学位プログラムに9名の連携教員が在籍しています。

筑波大学教授(連携大学院)等発令式・国総研連携大学院設立宣言式

令和8年6月1日に新たに連携教員を発令された7名の国総研職員と、佐藤国総研所長、筑波大学永田学長、加藤プロボスト

(令和8年6月1日開催の「筑波大学教授(連携大学院)等発令式・国総研連携大学院設立宣言式」で撮影)

国総研連携大学院の4つの魅力

  • 筑波大学との連携による充実した研究教育体制

    国総研連携大学院の学生は、筑波大学大学院の授業を履修しつつ、国総研に研究拠点を置き、連携教員の指導を受けながら、国総研の充実した研究施設等を用い、全国の現場と直結した社会実装に近い研究を行います。
    博士の学位取得後は、国総研への選考採用制度により、募集に応募の上、審査を経て国総研職員として採用される道もあります。

    筑波大学との連携による充実した研究教育体制
  • 実物大の実験が可能な充実した研究施設

    国総研には、試験走路、衝突実験施設、実大トンネル実験施設等、実物大の実験が可能な研究施設が多くあります。国総研連携大学院に入学した学生は、これらの充実した研究施設を活用した研究ができます。

    合流支援情報提供システム検証実験(自動運転)

    合流支援情報提供システム検証実験(自動運転)

    実物大建物の火災実験

    実物大建物の火災実験

  • 全国の現場と直結した社会実装に近い研究

    国総研は、国土交通省の研究機関として、全国の現場と直結した社会実装に近い研究を行っています。国総研連携大学院に入学した学生は、実在の現場条件での豊富なデータを用いたシミュレーションに基づく研究、全国の災害被害の教訓や、現場で得られた豊富なデータを用いた研究ができます。

    3次元データを活用した多様な市街地環境シミュレーション

    3次元データを活用した
    多様な市街地環境シミュレーション
    (左から、防火・避難、換気・通風、採光のシミュレーション結果)

    被災橋梁調査(能登半島地震)

    被災橋梁調査(能登半島地震)

    災害に対する復旧技術(熊本地震)

    災害に対する復旧技術(熊本地震)

  • リアル・サイバー空間で実験可能な環境

    国総研では、大規模な河川模型実験施設に加え、最先端のデジタルツイン技術を用いたサイバー空間上の実験場「流域デジタルテストベッド」を整備しています。模型実験によるリアルな事象再現と、サイバー空間でのシミュレーションの双方の強みを活かした研究もできます。

    リアル空間の河川の実験場

    リアル空間の河川の実験場
    (河川模型実験施設)

    サイバー空間の流域の実験場

    サイバー空間の流域の実験場
    (流域デジタルテストベッド)