令和8年度交流研究員の募集

募集期間:令和7年10月1日(水)〜令和7年11月14日(金)
※締切期日については応相談

 国土技術政策総合研究所において、令和8年度の交流研究員(※)受入の募集を行います。
 (※)交流研究員は、国土交通本省の定める「国土技術政策総合研究所部外研究員受入れ規程」に基づく部外研究員を指します。


1.交流研究員制度概要

 国土技術政策総合研究所(国総研)では、地方公共団体や民間企業等の外部の技術者を、国総研の研究員として受け入れる交流研究員制度を実施しています。
 国総研の研究室長や主任研究官の指導を受けながら、住宅・社会資本整備に関する政策の企画・立案や技術基準原案の作成に関する知見等を修得することができます。

【交流研究員受入れ要領、受入れ条件、受入れ規程】

【受入れ課題一覧(つくば1〜84・横須賀85〜93)】
〜先輩交流研究員からのコメント〜

〜受入れ終了時アンケートより〜
メーカー
本務地では開発職ということで、あまり現場に足を運ぶ機会が少ないのですが、 様々な工事の現場の見学を管理者の意見を聞けたのが非常に有意義でした。
建設会社
技術相談、国交省の現場見学、専門技術あるいは基準書の改訂委員会に同席させて頂くことで、 基準書等で明記している条文の本質的な捉え方や条文では明示出来ておらず今後の研究が待たれる課題を学ぶことができています。 派遣元での基準書に適合した設計や技術開発に活かしたいと考えます。
建設コンサルタント
研究室内での活動と同等に、他の研究室・外部との交流機会(他研究室の視察同行、企画課の勉強会等の参加など)も 意義が大きかったと感じております。(様々な方とのつながり、自分の経験が深まりました)
地方公共団体
リエゾンの一員として埼玉県八潮市道路陥没事故に携わり、大規模災害現場での事故対応や災害支援の難しさを実感するとともに、 事故を未然に防ぐ政策・事業計画の重要性について学ぶことができ貴重な経験となりました。

〜交流研究員の活動風景〜
建設DXフィールドでの遠隔施工 所内実験見学会
 (建設DXフィールドでの遠隔施工)  (所内実験見学会)
八潮陥没現場での技術指導 交流研究員定期講習会
 (八潮陥没現場での技術指導)  (交流研究員定期講習会)


2. 応募方法

 下記申請書類を担当窓口までメールにてご送付ください。
 併せて、メールの件名に希望する”課題番号”を記載のうえ送付いただくようお願いいたします。(メールによりがたい等の場合は、郵送でも送付可能です。)

 ※現在、受け入れている者であっても、年度ごとに申請が必要です。

【申請書類送付先】
  • E-mail:nil-kouryuuken-ukeire■gxb.mlit.go.jp (つくば・横須賀共通)
    ※メール送信時は、■を@(半角)に変更してください。

【申請書類送】


3.募集から受入までの流れ(予定)

 11月14日 募集〆切(締切期日については応相談)
  
 12月上旬〜1月中旬 所内審査等手続き
  
 1月下旬〜2月上旬 受入決定通知送付
  
 4月1日 入所式
  
 受入開始日より受入開始


4.お問い合わせ・申請書類送付先(郵送の場合)

受入れ課題番号:1〜84 (つくば)
 〒305-0804 茨城県つくば市旭1番地
 国土技術政策総合研究所 企画部企画課 木内、底
 TEL:029-864-4283

受入れ課題番号:85〜93 (横須賀)
 〒239-0826 神奈川県横須賀市長瀬3丁目1番1号
 国土技術政策総合研究所 管理調整部企画調整課 澤村
 TEL:046-844-5019