更新情報

研究室紹介

■土砂災害研究室は、2014年度の組織改編を契機に、旧危機管理技術研究センター砂防研究室から分離し新たに設置された研究室です。

■土砂災害から地域の住民の命を守るため、リモートセンシングによる大規模土砂災害監視技術の開発や土砂災害警戒情報の精度向上などを主なミッションとしています。

主な研究テーマ

■人工衛星で斜面の変動を捉える
2014年5月に打ち上げられた「だいち2号」に搭載されている合成開口レーダ(Synthetic Aperture Radar)による広域監視により、豪雨や大地震のあと夜間・悪天候下でも大規模土砂災害の発生をいち早く把握する技術の開発を目指します。

SAR画像による土砂災害判読調査の手引き(国総研資料第1110号)に関するFAQはこちら[2020年7月17日更新]

■土砂災害危険度の高まりを据える
全国で運用されている土砂災害警戒情報の精度向上のため、豪雨時の土砂災害危険度の高まりをリアルタイムで精度良く把握する技術の開発を目指します。
また、土砂災害の素因となる地形・地質情報の活用技術の開発を目指します。

地形・地質に関する主題図を用いた全国における土砂災害発生リスク推定法に関する考察(国総研資料1120号)
・GIS等添付データ [2021年6月1日更新]
地すべり地形分布図補備データ※1
地形・地質素因情報_3次メッシュ
※1:地震地すべりに関する補遺データ(補足データのみ)です。地すべり地形分布図のデータは 国立研究開発法人防災科学技術研究所 地すべり地形分布図デジタルアーカイブを参照ください。

国土交通省 国土技術政策総合研究

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