研究成果
所外発表
タイトル
筑波山における観光渋滞対策の評価に関する研究
概要
国土交通省では、ビッグデータを活用した道路交通施策を推進している。国土技術政策総合研究所では、ETC2.0プローブ情報(以下、「ETC2.0」という。)等を用いた道路交通状況分析手法の研究を実施しており、観光渋滞についても ETC2.0をはじめとするビックデータを活用した渋滞対策の評価手法を検討している。その一環として、筑波山周辺で観光シーズン(春(GW)・秋(紅葉シーズン))に発生する観光渋滞への対策について、茨城県や地元自治体と連携した検討を行っている。本稿では、筑波山における渋滞対策を検討するために事前評価として実施したSP調査(選好意識調査)及び交通シミュレーション結果について述べる。
書誌情報
(公社)日本道路協会,第34回日本道路会議論文集,Vol.34,2021.11
著者
坂本 一誠, 河本 直志, 横地 和彦