研究成果

所外発表

タイトル

ETC2.0 プローブ情報を活用した滞留長の算定手法に関する研究

概要

国土技術政策総合研究所では、ETC2.0プローブ情報をはじめとする道路交通データによる渋滞状況の把握・分析手法に関する研究を行っている。滞留長は道路の渋滞状況を把握するための重要な指標であるが、その把握は現地調査による実測によって行われており、常時観測体制は確立されていないため、常時観測を可能とする新たな滞留長算定手法の開発が求められている。本研究ではETC2.0プローブ情報を用いた常時観測可能な滞留長の算定手法の開発を目的とし、滞留長を複数の手法で算定した結果と滞留長の実測結果を比較することで各算定手法の有効性を評価した結果を述べた。

書誌情報

(特非)ITS Japan,第18回ITSシンポジウム2020,Vol.18 ,2020.12

著者

村野 祐太郎, 松田 奈緒子, 里内 俊介, 松岡 禎典, 横地 和彦, 他