道路の整備に伴う効果には、渋滞の緩和や交通事故の減少の他、走行快適性の向上、沿道環境の改善、災害時の代替路確保、交流機会の拡大、新規立地に伴う生産増加や雇用・所得の増大等、多岐多様に渡る効果が存在します。道路が持つこれらの多様なストック効果(整備された社会資本が機能することによって、継続的に中長期的に得られる効果)の定量化手法・算定手法について研究を行っています。