【資 料 名】 |
地震観測に基づく地盤-建築構造物の動的相互作用に関する研究
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【概 要】 |
本資料は、国土技術政策総合研究所、(独)建築研究所及び(独)都市再生機構の3者により、2010−2013年度に実施した地盤‐建築物の同時地震観測に関する共同研究の成果を取りまとめたものである。本研究では、地盤‐構造物の動的相互作用(SSI)に着目して、地盤‐建築物の同時地震観測点の拡充と、地震観測記録の収集、整理及び分析に取り組んでいる。
まず、地震観測記録の整理方法を定めた上で、記録の整理結果に基づき建築物の階数等に応じたSSIの様相を大局的に把握している。次に、SSIによる建築物の地震応答低減効果を定量的に表示する方法を提案し、2011年東北地方太平洋沖地震を含む観測記録に基づき、いくつかの建築物事例について建築物への地震入力と地震応答に対するSSIの影響を分析している。また、基礎入力動に関する既往の簡易評価方法の妥当性を、地震観測記録を用いて検証し、建築物への入力損失効果に対する基礎構造形式等の影響を検討している。
なお、本共同研究は、国土技術政策総合研究所の総合技術開発プロジェクト(総プロ)「地震動情報の高度化に対応した建築物の耐震性能評価技術の開発」(2010-1013年度)が着手されたのを機に実施された。本共同研究では、総プロに地震観測記録と地震観測点の情報を提供するとともに、そこでの検討を踏まえ記録の整理・分析に取り組んだが、本書はこれらの活動の成果を報告するものである。 |
【担当研究室】 |
建築研究部,国立研究開発法人建築研究所 |
【執 筆 者】 |
小豆畑達哉,井上波彦,飯場正紀,鹿嶋俊英,小山信,中川博人,田沼毅彦,森田高市 |
表紙 | 369KB |
中扉 | 278KB |
はじがき | 376KB |
目次 | 376KB |
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本文 |
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第1編 |
はじめに |
421KB |
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1.1 研究の背景 |
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1.2 研究体制 |
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1.3 研究の目的・意義 |
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1.4 本書の構成 |
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第2編 |
本研究での建築物地震観測と観測記録の整理結果 |
4,250KB |
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2.1 本研究での観測対象建築物 |
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2.2 地震観測記録の整理項目 |
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2.3 建築物区分に応じた地震観測記録の整理結果 |
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2.4 まとめ |
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第3編 |
地盤‐構造物の動的相互作用の分析 |
3,228KB |
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3.1 はじめに |
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3.2 同定に基づく方法による分析 |
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3.3 シミュレーションに基づく分析 |
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3.4 まとめ |
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第4編 |
基礎入力動の簡易評価 |
3,649KB |
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4.1 はじめに |
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4.2 基礎構造の根入れ深さに基づく方法 |
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4.3 基礎構造の根入れ深さと表層地盤の1・2次卓越振動数での |
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変位分布に基づく方法 |
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4.4 まとめ |
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第5編 |
まとめ |
401KB |
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5.1 本研究の成果 |
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5.2 今後の課題 |
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付録1 |
地震観測に関する補足的情報 |
527KB |
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1.1 (独)建築研究所による地震観測点一覧 |
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1.2 本研究で用いた地震観測機器等 |
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付録2 |
地震観測建築物12 棟の地震記録整理結果 |
24,512KB |
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2.1 建築物UTM |
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2.2 建築物EDG |
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2.3 建築物TKS |
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2.4 建築物NIT |
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2.5 建築物ANX |
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2.6 建築物OHJ |
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2.7 建築物NRK |
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2.8 建築物UKM |
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2.9 建築物HMB |
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2.10 建築物SN2 |
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2.11 建築物CG7 |
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2.12 建築物URM |
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別添 |
地震観測建築物のシミュレーション |
12,636KB |
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1.はじめに |
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2.建築物UTM(3F+B1F,直接基礎)について |
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3.建築物EDG(3F,杭基礎)について |
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4.建築物TKS(5F,杭基礎)について |
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5.建築物NIT(6F,杭基礎)について |
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6.建築物ANX(8F+B1F,直接基礎)について |
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7.建築物UKM(20F,杭基礎)について |
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8.建築物SN2(32F+B1F,杭+連壁基礎)について |
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奥付 |
379KB |
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全文 |
46,123KB |
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