研究成果概要


国総研資料 第 378 号

【資 料 名】 岸壁の残留変形量に関する地震時信頼性指標の簡易評価法に関する一 考察

【概   要】  本研究は,岸壁の残留変形量に関する地震時の信頼性指標の簡易評 価方法の提案を目的としている.残留変形量に関する地震時の信頼性指標は,地盤定数のばらつき等を考慮して1次近似2次モーメント法を用いて評価した.信 頼性指標を計算するためには,少なくとも3回の2次元非線形地震応答解析を行うことが必要である.本研究では、設計実務を考慮した信頼性指標の簡易評価法 を示した.    
この提案法では,1回の地震応答解析の結果のみを用いて安全側の信頼性指標を評価することができる.  

【担当研究室】 港湾施設研究室

【執 筆 者】 長尾 毅,藤森修吾,森下倫明



表 紙 248KB
中 扉 229KB
目 次 224KB
1章−参考文献(p1〜p16) 699KB
付録A(p17〜p34) 551KB
付録B(p35〜p70) 567KB
付録C(p71〜p88) 549KB
奥 付 68KB

全 文 1,592KB