研究成果概要


国総研資料 第 270 号

【資 料 名】 国際物流サービス水準がSCMに及ぼす影響に関する定量的評価:製造業におけるケーススタディ

【概   要】  製造業の企業が国際競争力強化のためグローバルなスケールでサプライチェインマネジメントを採用する傾向にあり,港湾をはじめとした国際物流サービス水 準の重要性が高まっている.この動向に対応するため,例えば港湾リードタイムを2日短縮すること等の政策目標がスーパー中枢港湾施策において打ち出されて いるが,その実際の効果の程度については明らかにされていない.
 本検討は,実際の製造業サプライチェインの定量的モデル構築,ならびにそれを用いたシミュレーション分析により,国際物流サービス水準の変化が企業サプ ライチェインのパフォーマンスに及ぼす影響について定量的に検証を行い,またその要因について考察を行った.

【担当研究室】 港湾システム研究室

【執 筆 者】 安部智久,寺田浩祐,田中吉弘



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中 扉 315KB
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