【土木設計業務等の電子納品要領(案)】
平成15年 5月20日更新
平成15年 4月24日更新
平成15年 3月10日更新
      平成15年 2月 7日更新
平成15年 1月 8日更新
平成14年12月 2日更新
平成14年11月15日更新
平成14年10月25日更新
平成14年10月15日更新
平成14年10月2日更新
平成14年 9月18日更新
平成14年 8月 9日更新
平成14年 7月 8日更新
平成14年 6月 4日更新
平成14年 5月13日更新
平成14年 3月 4日更新
平成13年12月17日更新
平成13年11月19日更新
平成13年10月 4日作成
No. 質 問 回 答
D-102 報告書ファイルを分割した場合、別のファイルへリンクするしおり(レベル1)を作成しますが、移動先の表示倍率も、初期表示と同様に、必ず100%の倍率になるように設定しなければならないのでしょうか。 しおりの作成における別ファイルへのリンク設定の初期表示は100%にしてください。
(H15.5.20)
D-101 3章構成の報告書で、REPORT01.PDFが1章、REPORT02.PDFが2-3章の場合、各報告書ファイルのしおりには、章番号・タイトルを示しますが、REPORT01.PDFの2章と3章のしおりには、REPORT02.PDFにリンク設定するということでよいのでしょうか。 ご指摘の通りの設定で結構です。
(H15.5.20)
D-100 報告書ファイルの初期表示の設定は、サムネールを表示する、または、しおりを表示するのか要領(案)には特に記載がないですが、規定はあるのでしょうか。 初期表示におけるサムネール表示およびしおりの表示については特に規定を設けていません。
(H15.5.20)
D-99 ひとつの業務の中で複数の場所、種類の調査・設計などを行った場合、報告書を編構成にし、電子媒体をそれぞれの編ごとに分けて電子成果品を作成してもよいのでしょうか。

例:
1. ○○道路調査→REPORT01.PDF
 →○●設計外業務1/4(○○道路調査編)
2. ○○道路設計→REPORT02.PDF
 →○●設計外業務2/4(○○道路設計編)
3. ●●道路調査→REPORT03.PDF
 →○●設計外業務3/4(●●道路調査編)
4. ●●道路設計→REPORT04.PDF
 →○●設計外業務4/4(●●道路調査編)
左記の電子媒体の構成ではなく、ファイル容量の関係上、1枚の電子媒体に収まらない場合は、複数の電子媒体を用いてください(1枚の電子媒体で収まる場合は1枚としてください)。複数枚の電子媒体を用いる場合、業務管理ファイルの[メディア番号]以外は全て同一の管理ファイルを全電子媒体に格納してください。
(H15.5.20)
D-98 2つのファイルで1つの図面を出力するソフトウェアがある場合、電子成果品を作成するには次のような対応でよいのでしょうか。
[報告書ファイル構成]
REPORT01.PDF:P1-49は文書、P50は図面(2つのオリジナルファイルに依存した図面)
REPORT02.PDF:P51-90、P92-100は文書、P91は図面(2つのオリジナルファイルに依存した図面)
[報告書オリジナルファイルの連番]
REP01_01.XXX :P1-49の文書ファイル
REP01_02.XXX :P50の図面ファイル
REP01_03.XXX :P50の図面のリンクファイル
REP02_01.XXX :P91の図面ファイル
REP02_02.XXX :P91の図面のリンクファイル
REP02_03.XXX :P51-90、92-100の文書ファイル
左記の対応としていただいて結構です。(H15.4.24)
D-97 業務管理ファイルの[発注機関コード]は統一して運用しているのでしょうか。 [発注機関コード]は、要領(案)の規程どおり、TECRISコード表より選択して記入してください。TECRISコード表はこちらからダウンロードできます。(H15.4.24)
D-96 報告書のページ番号に関し、章ごとに鑑を設け、章ごとにページ番号を付与することは可能でしょうか。 従来の紙の報告書と同様に作成してください。(H15.4.24)
D-95 報告書ファイル(PDFファイル)に関し、A4横は閲覧しやすいようにA4横で表示させるように設定した方がよいのでしょうか。また、A4横のページ番号は、どのように付与したらよいのでしょうか。 報告書の表示設定およびページ番号の付与については、特に規定を設けていませんので、従来の紙の報告書作成と同様に作成してください。(H15.4.24)
D-94 報告書のページ番号について、報告書オリジナルファイル(ワープロや表計算ソフト)にページ番号を付与する、PDFファイルにページ番号を付与する、またはページ番号は不要のどの方法がよいのでしょうか。 従来の紙の報告書と同様に作成してください。(H15.4.24)
D-93 業務管理ファイルの[業務概要]に記入する際、改行を記入してもよいでしょうか。 各管理ファイルの作成にあたっては、各要領・基準(案)の管理項目の記入方法およびXML1.0に準じて作成するようにしてください。XML1.0では、改行を記入しても問題ありません。(H15.4.24)
D-92 ワープロや表計算のような汎用的なソフトウェアでなく、建設・土木の専用ソフトで作成した独自のファイル形式のデータをデータベースなどの特定の環境に保存しており、これらのデータを帳票形式でプリンタやPDFに出力するようなソフトウェアは、特殊なソフトウェアに含まれるのでしょうか。また、これは工事完成図書でPDFファイルを添付するような場合にも適用されるのでしょうか。 左記の場合、特殊なソフトウェアに含まれます。(H15.4.24)
D-91 業務管理ファイルの[設計書コード」は、必須記入となっていますが、設計書コードが無い場合は、[TECRISの登録番号]と同様に「0」としてもよいのでしょうか。 設計書コードがない場合、業務管理ファイルの[設計書コード]の項目には、「0」を記入してください。(H15.4.24)
D-90 PDFファイルのしおりにおける当該ファイル以外の別ファイルへのリンク設定に関して、しおりのリンク設定ではファイル単位のリンクは可能ですが、ファイルの細部へのリンクの設定は極めて困難ですので、該当ファイルの表紙を表示させる設定でよいでしょうか。 左記のリンクの設定で結構です。(H15.4.24)
D-89 報告書をスキャナで読み取りPDFファイルを作成するとファイル容量が大きくなります。ファイル容量の制限はあるのでしょうか。 要領(案)の規定の通り、ファイル容量の制限については、受発注者で協議し、決定してください。(H15.4.24)
D-88 PDFファイルのしおりは見出しレベル4以降は作ってはいけないのでしょうか。 見出しレベル4以降も作成していただいて結構です。(H15.4.24)
D-87   PDFファイルを作成するソフトウェアに何か制限はありますか。PDFファイルに書込み制限を付ける機能が有るものと無いものがあると聞きました。   [D-81]をご覧ください。(H15.3.10) 
D-86   調査報告書のほかにソフトウェアを電子納品するのですが、ソフトウェアの格納フォルダを教えてください。   受発注者で協議し、ソフトウェアの格納フォルダを決定してください(例:REPORT/ORGフォルダに格納する)。(H15.3.10)  
D-85 PDFファイルの容量が5MBを超えていますが納品してもよいでしょうか。それとも容量に上限はあるのでしょうか。また、地整によってはファイル容量の規定を設けているようです。  [D-56][D-72]をご覧ください。受発注者で協議し、現状のコンピュータ環境を踏まえ、操作性が確保できるファイル容量にしてください。(H15.3.10)
D-84 報告書ファイル(PDFファイル)を作成する場合、オリジナルファイルからのPDF変換でないとだめなのでしょうか。例えば、一旦紙で出力してからスキャニングしたものをPDFに変換して作成してもよいのでしょうか。 [D-45]をご覧ください。(H15.3.10)
D-83 報告書オリジナルファイルに、lzh等の圧縮したファイルを使用してもよろしいのでしょうか。 受発注者間の協議の上、報告書オリジナルファイルに圧縮ファイルを使用していただいても結構です。(A-42参照) (H15.2.7)
D-82 管理項目のデータ表現について、業務件名等や住所等のデータ表現が「全角文字」となっていますが英数字も全角文字で表現するのが正解なのでしょうか。 D-14、D-32をご参照ください。 (H15.1.8)
D-81 PDFファイルを作成するツールについては規定されているのでしようか。 要領(案)では、ファイル形式の規定は設けていますが、作成ツールの規定は設けていません。 (H14.12.2)
D-80 1つの報告書ファイルに対するオリジナルデータが359以上になってしまいました。
(道路交通騒音予測プログラムというアプリケーションで作成されたデータです)
[D-1]にて369ファイルまで一つのフォルダに格納できるとされていますがファイル名の規則に従った場合それ以上のファイルをORGフォルダに格納することができません。報告書ファイルをREPORT01、REPORT02というように分割し、それぞれに対してオリジナルデータを関連付けてファイル名を付けるというような方法でよろしいでしょうか。
左記の方法のように対応していただいても結構です。
[D-1]の369ファイルは、359ファイルですので、[D-1]を修正しました。 (H14.12.2)
D-79 写真ファイル(図面ファイル)をワープロファイル(WORDなど)に貼り付けたものをPDF化し、REPORTフォルダに格納した場合、ORGフォルダに格納するオリジナルファイルは、
・ワープロファイル(WORD)を格納するのか。
・写真ファイル:JPEG(図面ファイル:SXF)を格納するのか。
・両方(WORDとJPEG)格納するのか。
・受発注者間で協議し決定するのか。
REPORTフォルダのORGフォルダは、報告書を作成したオリジナルファイル(左記の場合ワープロファイル)を格納します。ワープロファイルに貼り付けた写真ファイルをORGフォルダに格納する必要は原則としてございませんが、業務内容に応じて受発注者間の協議の上、決定してください。
(H14.12.2)
D-78 (1)「7-2 使用文字」にある、「・半角文字をJIS X 0201で規定されている文字から片仮名用図形文字を除いたラテン文字用図形文字のみとする。」「・全角文字をJIS X 0208で規定されている文字から数字とラテン文字を除いた文字のみとする。」 とありますが、具体的に報告書で使える文字とはどの文字なのでしょうか。半角文字の片仮名用図形文字とは”「」、。・”も含むのでしょうか。全角文字ついては範囲が広すぎてよく判りません。推奨されるJIS X 0201/0208の規定集や参考文献、文字コード一覧などはないのでしょうか。

(2)「付属資料5 報告書ファイルのPDF形式への変換について」にある 「・用紙サイズは、A4縦を基本とする。」とありますが、これは、あくまで基本であって、止む終えない場合は、特にサイズは問わないと判断してもよいのでしょうか。

(1)について、[A-116]をご覧ください。また、推奨図書は、日本規格協会発行のJIS X 0201およびJIS X 0208の規格書になります。また、使用文字一覧の公開については、今後の課題として検討していきます。

(2)について、[D-22]をご覧ください。
(H14.12.2)

D-77 報告書、PDFファイル作成時のすべての禁則文字を教えてください。 全ての禁則文字を公開するのは困難ですが、[D-31]に代表的な禁則文字を示していますのでそちらをご覧ください。(H14.12.2)
D-76 PDFのしおり作成なのですが、報告書の1頁〜50頁までをREPORT01、51頁〜100頁までをREPORT02とした場合、REPORT01のしおりは、報告書1頁〜50頁までの分を作るのですか。それとも、REPORT01に1頁〜100頁のしおりをつくり、REPORT02にも1頁〜100頁のしおりを作るのでしょうか。 REPORT01に作成するしおりは、P1〜50の見出しレベル3までのしおり、ならびにREPORT02の見出しレベル1のしおりを作成することになります。REPORT02には、REPORT01の見出しレベル1のしおり、P51〜100の見出しレベル3までのしおりを作成することになります。(要領(案)付属資料5報告書ファイルのPDF形式への変換について(P76)参照)
(H14.11.15)
D-75 設計業務の中で、現地調査写真の結果をデジタル写真管理情報基準(案) に準拠して整理しようと考えてます。工事情報に含まれる発注年度、工事番号、工事名称、工期開始日、工期終了日は、設計年度、設計業務番号、設計業務名称、設計工期開始日、設計工期終了日と読みかえてよろしいのでしょうか。 現在検討中のため、しばらくお待ちください。
(H14.11.15)
D-74 [D-35]に関連する質問です。
図面をCADソフトで作成している場合、オリジナルファイルはそのCADソフト特有のファイル形式になります。
p21形式の場合、高機能なCADソフトの情報を継承していないため、オリジナルファイルの編集可能なファイルとして機能しません。
CAD図面ではないので、オリジナル・ファイルはCADソフトウェア特有のファイル形式としたいのですがいかがでしょうか。
報告書本文に挿入する図を作成するためにCADソフトを利用する場合、特にCAD製図基準(案)に準じる必要はありません。したがって、ファイル形式に関してもp21である必要はありません。
しかしながら、設計業務共通仕様書に示されている図面を作成する場合は、CAD製図基準(案)に準じてください。
(H14.11.15)
D-73 オリジナルファイルにPDFを使用した場合について要領(案)では使用文字に関する対象として、PDF形式ファイルの作成が含まれておりますが、Adobe PDFはもともとハードウェア・ソフトウェアにかかわらず文書の閲覧が正確に行えるものだと認識しております。
その心配はないため、PDFで作成された文書には、要領(案)の使用文字において使用が禁止されている文字(例:全角数字、全角ラテン文字等)が入っていても特に問題はないと思いますし、長期的な可読性の妨げとなることはないと思います。
その上で、PDFに関しても使用文字の制限が含まれる理由があればご回答いただきたく思います。
PDFファイルの作成にあたっては、次のケースが想定されますので、それぞれの対応を示します。

(1)オリジナルファイルがPDFファイルの場合
オリジナルファイルがPDFファイルになる形態としては、紙をスキャニングしてPDF化、または特殊なソフトウェアの出力形式がPDFということが想定されます。
これらの形態の使用文字は、必ずしも要領(案)準拠でなくても結構です。

(2)ソフトウェアを用いてオリジナルファイルを作成し、PDFファイルに変換する場合
電子成果品は、要領(案)で規定されている使用文字に準拠して作成してください。
PDFファイルは、オリジナルファイルを基に作成するものであり、PDFファイルに使用禁止文字が含まれていることは、オリジナルファイルにも含まれていることになります。データを再利用する際には、オリジナルファイルを使用しますので、その際、データの長期的な再現性の妨げになる可能性があります。このため、オリジナルファイルおよびPDFファイルの使用文字は同じ規定としています。
(H14.12.2)

D-72 土木設計業務の電子納品を行うにあたって、添付資料の図面はどのような対応で納品(格納)すればよろしいでしょうか。また、図面はCADソフトではなく描画ソフトで作成しています。現在は以下のような形で納品しています。

・オリジナルファイルの図面から、PDFファイルを作成。しおりは図面のタイトルをそのまま使用している。また、PDFファイルの容量の上限が決まっているので、描画ソフトにリンクするラスターデータがある場合、画質を落として(データ量を軽くして)PDF化している。また、ORGフォルダには作成したとおりの状態で格納している。
・添付図面が紙媒体しかない場合、PDFファイルのファイル容量の上限一杯に収まる解像度で、電子化しPDF化。スキャナーで電子化したラスター画像をオリジナルとして格納している。

報告書に挿入する図については、準拠する要領・基準(案)は設けていませんので、用途に応じたソフトウェア等を利用して作成してください。
共通仕様書において規定されている図面については、CAD製図基準(案)に準拠して作成してください。また、報告書のファイル容量については、受発注者で協議することとしていますので、協議においてファイルの上限を設定してください。
(H14.10.25)
D-71 報告書についてですが、例えば500頁くらいある文書ファイルや統計ファイル、スキャニングデータ等のいろいろなソフトウェアを使用して作成した報告書をPDFにするとき、オリジナルデータにページは必要なのでしょうか。
また、PDFでしおりとサムネールを作成しますが、その他にページ入りの目次の作成は必要でしょうか。
報告書にはページ番号を付与するようにしてください。ただし、スキャニングしたイメージデータ等にページ番号を付与することが困難な場合は、受発注者の協議の上、取り扱いについて決定してください。
また、納品後に発注者側で印刷することも考えられますので、従前の紙による報告書と同様に目次を作成してください。(D-64参照)
(H14.10.15)
D-70 D-63の使用禁止文字以外の記号はすべて半角文字を使用するようにとあり、たとえば≪≫≦≧×はJIS X 0208の全角文字で規定されていて半角のJIS X 0201では規定されていないのですが、記号はすべて半角文字を使用するのでしょうか。 左記の記号については、全角文字による使用となります。
JIS X 0201(半角文字)とJIS X 0208(全角文字)で重複している記号については、半角文字を使用するようにしてください。([D-63][A-73]参照)
(H14.10.15)
D-69 設計業務委託における電子納品の委託費はどうなっているのでしょうか。国土交通省、農林水産省、地方自治体について教えて下さい。 国土交通省の業務における歩掛りについては、[G-12]をご参照ください。他省庁、地方自治体の歩掛りについては、各機関へお問い合わせください。(H14.10.15)
D-68 INDEX_D.XMLで場所情報を必須ではありませんが記入することとなっています。例えば委託場所が離れた地点に数箇所点在している場合は、どのように記入すればよいのでしょうか。代表的な地点での場所情報でいいのでしょうか。 場所情報は、条件付き必須記入項目(データがわかる場合は必ず記入する)となっており、「測点」「距離標」「境界座標」のいずれかを用いて記入します。
場所情報を業務範囲全体とするか代表地点とするかは、受発注者間協議により決定することとなりますが、D-59に示す内容と同様に業務範囲の外側境界を緯度経度で示す境界座標を用いることが望ましいと考えます。(H14.10.2)
D-67 報告書を作成する際、ワープロソフトにCADで作った絵や、スキャナで読みとった資料などを貼り付け、最後にPDF化していますが、PDF化にするとCADで作った絵やスキャナで読みとった資料の部分の画像が汚く、とても提出できるような状態ではありません。PDF化する前のオリジナルデータはきれいなできばえなのですが、PDF化のコツなどあれば教えて下さい。 PDF化のノウハウ等については、PDF作成ソフトウェアおよびオリジナルファイル作成で利用している各ソフトウェアの開発元へお問い合わせください。
基本的な操作としては、PDFファイル作成時において解像度・カラー等を調整したり、絵をワープロソフトに貼り付ける際、オブジェクトとして貼り付けて書式設定をする等の調整ができます。(H14.10.2)
D-66 報告書管理項目に<報告書名> <報告書副題> <設計項目> <成果品項目> というのがありますが、報告書PDFファイルの表紙に下記の(1)〜(3)ような項目があった場合、それぞれどの項目にあてはまるのでしょうか。
要領(案)の付属資料(業務管理項目の記入方法)を見ても分かりにくかったので教えていただけないでしょうか。

PDF(もしくは紙の成果品)の表紙
平成14年度○○○○橋梁設計業務--(1)
○○郡○○村 ○○〜○○地先----(2)
計画概要書--------------------(3)

特に(3)の、計画概要書や数量計算書などの項目はXMLでは、どの項目に当たるのでしょうか。<報告書副題> のところで問題ないのでしょうか。
<設計項目><成果品項目>について要領案では『報告書オリジナルファイルを設計業務共通仕様書の設計項目ごとに分けた場合は記入する』となっていますが、設計業務共通仕様書はどこで手に入れることができるのでしょうか。要領(案)のようにPDFなどでダウンロードできるようになっているのでしょうか。

報告書ファイル情報のカテゴリは、報告書の数分を繰り返し登録することができます。報告書管理ファイルの各管理項目の記入の詳細については、受発注者の協議の上、決定するようにしてください。
左記の場合、成果品が計画概要書のみと限定すると、管理項目の記入例としては次のとおりとなることが考えられます。

報告書名:平成14年度○○○○橋梁設計業務
      ○○群○○村 ○○〜○○地先
報告書副題:計画概要書

なお、計画概要書以外に報告書本編およびその他資料等がある場合は、記入事項も変わってきますのでご注意ください。

その他の記入例を簡略して以下に示します。
(成果品構成)
 (1)平成14年度○○○○橋梁設計業務
  ○○群○○村 ○○〜○○地先報告書
 (2)平成14年度○○○○橋梁設計業務
  ○○群○○村 ○○〜○○地先計画概要書
 (3)付属資料1 設計計算書
 (4)付属資料2 数量計算書

(管理項目記入例)
報告書名:平成14年度○○○○橋梁設計業務
      ○○群○○村 ○○〜○○地先
報告書副題:報告書本編

報告書名:平成14年度○○○○橋梁設計業務
      ○○群○○村 ○○〜○○地先
報告書副題:計画概要書

報告書名:平成14年度○○○○橋梁設計業務
      ○○群○○村 ○○〜○○地先
報告書副題:付属資料1 設計計算書

報告書名:平成14年度○○○○橋梁設計業務
      ○○群○○村 ○○〜○○地先
報告書副題:付属資料2 数量計算書
 

設計業務共通仕様書については、各地方の建設弘済会等で販売していますので、ご確認ください。(H14.10.2)

D-65 報告書のオリジナルファイルの形式についての取り扱いについて
(事例) 
 例えばあるソフトでボーリング柱状図を作成したとします。 このソフト自身にはソフトのもつ固有のファイル形式はなく、画像ファイル・CADファイル形式などで保存できません。そのため、印刷時にファイル形式をPDFで保存しました。この柱状図を報告書(REPORT)の中で述べるため、オリジナルファイルをPDF形式で取り扱いたいと思いました。
(質問内容) 
 一般に、オリジナルファイルはPDF形式で取り扱うことが可能でしょうか。それとも、このような場合には紙で出力してスキャナで画像を取り込み、イメージデータとして保存し、オリジナルファイルとして取り扱うべきでしょうか。
電子成果品では、オリジナルファイルがPDF形式となる場合もありますので、PDF形式で取り扱うことが可能です。また、対象資料をスキャニングしてイメージデータとして取り扱うかについては、各業務の条件により様々となりますので、事前に受発注者の協議において取り扱いを決定してください。(D-17、D-38、D-40、D-54、D-60、D-61を参考にしてください。)
(H14.10.2)
D-64 複数の報告書PDFが存在するとき、ページ番号は、通しページ番号とするか、各ファイルごとのページ番号とするか、決まっているのでしょうか。 1冊の報告書を複数のPDFファイルに分割して作成している場合は通しページ番号を付与してください。また、複数のPDFファイルがそれぞれ別冊となっている場合はファイルごとにページ番号を入れてください。(H14.9.18)
D-63 報告書を作成する際の使用文字についてなのですが、ギリシャ文字は使用出来るのでしょうか。また、使用禁止文字以外の記号で+-<>()等は半角と決められていますが、それ以外の似たような記号は、全角・半角どちらを使用しても良いのでしょうか。
たとえば、《》≦≧×。
ギリシャ文字については使用することができます。ただし、ギリシャ数字「T、U、V・・・」は、機種依存文字になりますので使用できません。また、使用禁止文字以外の記号については、半角文字を使用するようにしてください(D-47、D-37、D-36、A-86、A-81、A-78、A-73CA-87参照)。(H14.9.18)
D-62 TECRISに未登録の業務の場合、業務管理項目で「TECRISコード表より記入」の項目は、すべて未記入でよいのでしょうか。 TECRISへの登録および未登録に関係なく、各管理項目の必須記入項目については必ず記入してください。(H14.9.18)
D-61 「ORGの考え方について」
管内図などを作成する場合、専門性があるため、地図専門会社に委託します。その場合、オリジナルファイルを入手することが出来ません。地図専門会社の言い分は、地図を作成するための料金であって、版権に関しては譲渡していないとのことです。この場合、ORGはどのようにすれば良いのでしょうか。
成果品の一部が紙のみ(オリジナルデータ入手不可)である場合は、紙で納品するか、スキャナ等で電子化するか受発注者協議の上決定してください。スキャナ等で電子化した場合は、電子化したファイルをオリジナルファイルとしてください。また、PDFファイルがオリジナルファイルの場合もあります(D-60参照)。(H14.9.18)
D-60 オリジナルソフト(自社開発ソフト)で電子成果物を作成しています。
(1) オリジナルファイルはPDFファイルでもよろしいのでしょうか。
(2) 報告書内に使用禁止文字が含まれている場合は、プログラムを修正する必要性があるのでしょうか。
(1)使用するソフトウェアのファイル形式がPDFファイルの場合は、PDFファイルをオリジナルファイルとして取り扱ってください。
(2)報告書作成においては、要領(案)で定義している使用文字以外の文字は使用禁止です。(H14.8.9)
D-59 対象範囲が発注者所轄のエリア全体となるような広域を対象とする場合、INDEX_D.XML(業務管理ファイル)の場所情報はどのように記入すればよいのでしょうか。

<例>
流量観測業務で、約20箇所の観測所が対象となっており、業務場所は北海道上川郡管内となる場合の場所情報の記入方法

場所情報は、「測点」「距離標」「境界座標」のいずれかを用いて記入します。対象範囲が広域となる場合、上記3つの項目の中で記入しやすい項目を選んでください。例えば、流量観測業務で20箇所の観測所のデータ整理の場合は、業務範囲の外側境界を緯度経度で示す境界座標を用いることが可能です。詳しくは要領(案)P7-8、CAD製図基準(案)(H14.7版)P23-25をご参照ください。(H14.8.9)
D-58 報告書オリジナルファイルの拡張子が2文字なので、文字数が11文字(ファイル名8文字.拡張子2文字)になります。この場合、どのように対応したらよろしいのでしょうか。 要領(案)のファイル命名規則では、ISO9660レベル1に準じています。ISO9660レベル1では、ファイル名8文字以内、拡張子3文字以内と定められています。このため、拡張子2文字は規則に準じていますので、特段措置を取らなくても結構です(CH-40参照)。(H14.8.9)
D-57 土木設計業務に係るDTD、XML出力例より、データをダウンロードしましたが、DTDファイルが開けません。メモ帳やWebブラウザでも開けません(メモ帳は文字化けしました)。PC環境はWindows98SEで、DTDファイルを作成するようなソフトはインストールされていません。 DTDファイルは、一般的なワープロソフトでは閲覧することが可能です。[A-23]にも記載していますが、DTDの文字符号化方式はUnicode形式としています。各OSに標準インストールされているソフトウェア(エディタ等)でDTDファイルを閲覧する場合、文字化けが発生することがあります。また、各OSによってUnicode形式の文字符号化形式に対応しているソフトウェアも異なります。(H14.8.9)
D-56 PDFファイルの容量に上限はあるのでしょうか。A0フルカラーのデータをPDF化すると100MBになる場合もあります。 PDFファイルの容量については、受発注者の協議の上、決定してください。(H14.8.9)
D-55 [REPORT]フォルダに格納するファイルは報告書の本編のみでいいのでしょうか。 巻末の試験結果資料や現場写真のデータは[PHOTO]や[BORING]フォルダに含めてあれば、[REPORT]フォルダに重複して格納する必要はないのでしょうか。 巻末資料に示す試験結果資料や現場写真のファイルを[PHOTO]や[BORING]フォルダに格納している場合は、重複して[REPORT]フォルダにファイルを格納しなくても結構です。(H14.8.9)
D-54 オリジナルファイルにはスキャニングしたデータも含まれるのでしょうか。 スキャニングしたデータをオリジナルファイルに含むケースもあります。なお、紙の資料をスキャニングし、オリジナルファイルとして取り扱うかについては、事前に受発注者の協議の上、決定してください。(H14.8.9)
D-53  「照査報告書」は電子納品の対象となると考えておりますが、オリジナルファイルの標準フォーマットをダウンロードできるように公開する予定はありますか。 報告書作成で使用するオリジナルファイルのテンプレート(標準フォーマット)を公開する予定はございません。[D-27]に類似したQAを記載していますのでご覧ください。(H14.7.8)
D-52 設計業務を行う上で、特記仕様書に「電子納品とは、特記仕様書、図面、業務計画書、管理写真、成果物等全ての最終成果」と記述されている場合、特記仕様書、業務計画書やその他(照査報告書、議事録簿)はどのような位置付けとして電子化すればよいのでしょうか。例えば、報告書フォルダ内に報告書と同じ扱いで添付しておくのでしょうか。 特記仕様書、業務計画書、打合せ簿等の取り扱い(どういった形態で報告書フォルダに格納するか等)については、受発注者双方の協議の上、決定してください。
協議にあたっては、「現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[土木設計業務編]」を参考にしてください。(H14.6.4)
D-51 [D35]と類似した質問ですが、表計算ソフトで作成した資料とワープロ文書の場合でも同様と考えていいのでしょうか。報告書作成例を以下に示します。
報告書のファイル構成
 ・報告書全体:50頁
 ・ワープロ文書:1〜10,12,14,16,18,20〜30,41〜50頁
 ・表計算ソフト:11,13,15,17,19,31〜40頁
 ・上記のファイルをひとつの報告書(PDFファイル(REPORT01.PDF))にする。
 ・オリジナルファイルを以下のとおりとする。
    REP01_01.xxx(1〜10,12,14,16,18,20〜30,41〜50頁分)
    REP01_02.xxx(11,13,15,17,19,31〜40頁)
報告書の作成にあたり、左記の作成例のような場合も想定されます。表計算ソフトで作成した資料とワープロ文書の場合でも[D35]と同様の取り扱いとしていただいても結構です。(H14.6.4)
D-50 PDFファイルの番号の付け方および図面番号のつけ方について、報告書が以下の構成となっている場合、支援ツール等でフォルダ構成を作るとき例えばそれそれの図面番号が流路工平面図D0PL001Z.P21、路平面図D0PL001Z.P21となった場合エラーが出ると思うのですが、どのように対処すればよいでしょうか。

第一編:○○工詳細設計
第二編:□□予備設計
第三編:△△測量成果

基準(案)では、複合業務についての記述が無いため、ファイル名の整理番号を変更することにより対応してください。具体例は以下の通りです。なお、このような複数業務に関するファイル名の取り扱い方法については、今後の課題として検討していきます。

例:整理番号を第一編、第二編で変える
    第一編)道路詳細平面図   D0PL001Z.P21
    第二編)平面交差点平面図 D1PL001Z.P21
(H15.2.7)

D-49 レイヤー管理ができるソフトウェアで報告書を作成している場合、1つのファイルに対し、アウトプット図面が2つ以上ある場合があります。その場合、図面1つに対しオリジナルファイルも1つにした方がよいのでしょうか。 図面1つに対して、オリジナルファイルを1つにする必要はありません。複数の図面を含むオリジナルファイルを1つを電子成果品として該当フォルダに格納してください。(H14.5.13)
D-48 オリジナルファイルからPDFファイルを作成する際の解像度は規定されているのでしょうか。 各図・写真で着目するべき箇所が閲覧できる解像度に設定してPDFファイルを作成してください。(H14.5.13)
D-47 報告書を作成する上での使用文字について、JISX0208の記号についてもJISX0201と重複しているものは使用してはいけないのでしょうか。

例) 「,(カンマ)」 「.(ピリオド)」 「:(コロン)」 「;(セミコロン)」 
「() (括弧)」 など

JISX0208とJISX0201との間で重複している「記号」の大半は、半角文字(JISX0201)を使用することになります。(H14.5.13)
D-46 調査した範囲がKP0.0〜KP12.0だったのですが、管理項目の場所情報には、どのように記入すればよいのでしょうか。 管理項目の場所情報の記入は次のようになります。(H14.5.13)
 起点側距離標-n:000
 起点側距離標-m:000
 終点側距離標-n:012
 終点側距離標-m:000
D-45 オリジナルファイルからPDF作成する際、段落や貼りこんだ画像がずれることがあるので原稿と体裁が違う場合があります。このため、紙で出力した報告書を全てスキャニングしてPDFファイルを作成してはいけないでしょうか。要領(案)には特に作り方については記述がないように受け取れますが、「現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[土木設計業務編]」では、オリジナルファイルから作るようにと示されています。 「現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[土木設計業務編]」では、協議結果の例(P.4)示しているものであり、オリジナルファイルからPDFファイルを作成することを義務づけてはいません。オリジナルファイルからPDF化、スキャニングによるPDF化のどちらを採用するかは、受発注者の協議の上、決定してください。(H14.5.13)
D-44 業務管理項目にあるTECRISコードと設計書コード、工事管理項目の工事番号はすべて違うものでしょうか。 左記の各コードは以下の意味を持っています。
TECRISコードとは、(財)日本建設情報総合センターのTECRISセンターが発行する番号です。
設計書コードとは、各発注機関において発行される業務を対象とした番号です。
工事番号とは、各発注機関において発行される工事の番号です。(H14.5.13)
D-43 報告書の種類数が例えば10種類の場合、REPORT01.PDF〜REPORT10.PDFを作成する必要があります。しかしながら、1つ目のファイル容量が大きくなった場合、ファイルを分割する必要があるため、当初予定していたREPORT02.PDF〜REPORT10.PDFのファイル番号がずれてしまいます。このような場合には予め1つ目の報告書ファイルが分割されるものと想定し、例えばREPORT01.PDF、REPORT11〜REPORT20.PDFのように連番としないようにすることは可能なのでしょうか。 成果品の作成の過程において、分割ファイルを想定した作業は業務の効率化に繋がります。ただし、納品する電子成果品については、REPORT01.PDF、REPORT02.PDF…と連番になるようにしてください。(H14.5.13)
D-42 要領(案)における業務管理項目の「受注者コード」の項目に入力するTECRISでいう会社コードとは何を記入するのでしょうか。 TECRISでいう会社コードとは、日本建設情報総合センターのTECRISセンターが管理しているコードのことです。会社コードを持たない受注者は、管理項目の「受注者コード」に「0」を記入してください。(H14.5.13)
D-41 D-6への回答で、「電子納品要領(案)で定められているフォルダはすべて作成してください。なお、格納するファイルが無い場合は管理ファイル(XMLファイル)は格納する必要はありません。」とありますが、チェックシステムでは格納するファイルが無い場合管理ファイルがあるとエラーとなります(<図面情報><ボーリング情報>等のタグが無いため)。これは、「格納するファイルが無い場合は管理ファイルは格納してはいけない」と解釈してよろしいでしょうか。また、この場合のDTDファイルの扱いについてはどう考えたらよいでしょうか。 フォルダに格納するファイルがない場合、管理項目の必須項目に記入することができないため、要領(案)に則した管理ファイルを作成することができません。したがって、管理ファイルは格納しないでください。また、DTDファイルとXMLファイルをセットとして取り扱ってください。(H14.5.13)
D-40 設計計算書のオリジナルデータを複数のソフトで 作成した場合、どのようにORGフォルダに格納したらいいのですか。 ORGフォルダに格納するファイルフォーマット形式については、特に定めていませんので、複数のソフトで作成したオリジナルファイルを格納してください。(H14.5.13)
D-39 要領(案)P73、付属資料4「写真についての留意事項」について次のことがわかりません。
(1)項目番号10「発注者:小分類」に記入する項目として「発注者機関事務所名」があります。記入できるデータ長が127バイトであるのに対し、実際に記入する事務所名のデータ長は128バイトあり、記入することができません。どのようにしたらよいのでしょうか。
(2)項目番号5「工事箇所」に記入する項目として「場所」とありますが、「住所」のことでしょうか。
(3)項目番号5「請負者備考」に記入する項目として「受注者備考」とありますが、何を入力すればよいのでしょうか。また、特に記入する内容が無い場合、無記入でもいいのでしょうか。
(1)について、TECRISの発注者機関事務所名でデータ長の規定値を超えるものは現在のところ存在しません。業務の条件により、データ長が規定値を超える場合は、記入内容について受発注者双方で協議の上、決定してください。

(2)について、業務の対象領域の住所を記入してください。(例:構造物の設計の場合、構造物の建設予定地の住所を記入する。)

(3)について、「受注者備考」は、各写真に対して特筆することがある場合に記入するようにしてください。特に記入事項がない場合は、空白としてください。(H14.5.13)

D-38 次の成果品は、PDFファイルで納品してもよいのでしょうか。
(1)補修設計向けの土量計算書
(2)補修設計向けの平面図、縦断図、横断図
(3)補修終了後の平坦性測定試験報告書

要領(案)によると、(1)はPDF、(2)はSTEP/AP202、(3)はXMLのように定められていますが、ファイル形式を受発注者間で協議する旨の記載もあります。
どの書類はどの形式が許されるのでしょうか。また、現在どの形式が一般的に用いられているのでしょうか。

現行の要領(案)を適用させて納品する場合、次のような措置となります。
(1)と(3)については、土木設計業務等の電子納品要領(案)を適用し、PDFファイルとオリジナルファイルを納品します。
(2)については、CAD製図基準(案)を適用し、CADファイルフォーマットは、受発注者で協議の上、決定して納品してください。(H14.5.13)
D-37 要領(案)では、JIS X 0201とJIS X 0208に規定されている文字が利用可能としています。しかし、解説のところには機種依存文字は使ってはならないとも書いてあります。数式の記入で「≒」という文字をよく使います。この文字はJIS X 0208には入っていますが、機種依存文字と認識しています。
このような文字は、使用してもいいのでしょうか。
要領(案)では、JIS X 0201とJIS X 0208で規定されている全ての文字を使用可とはしていません。JIS X 0208に割り当てられている「≒」は使用できますが、Windows系OSのシステム外字の「≒」は機種依存文字なので使用禁止となります。一般的に使用している日本語入力システムでは、「きごう」と入力して変換した「≒」は使用可の文字です。(H14.5.13)
D-36 要領(案)では、禁則文字に@ABなどの丸数字が含まれています。フォントを有さないパソコンでは、確かに丸数字が表示されないことも考えられますが、現実的には国内のほぼ全てのパソコンで、そのような不都合はないものと思われます。
丸数字については、その他の禁則文字と比較して使用頻度が著しく高く、その一覧性からもたいへん有用な記号です。
このような文字については、あえて禁止するようなことはせず、特例として使用を認めてはいかがでしょうか。
現在のところ、丸数字を利用できないコンピュータ環境は稀ですが、電子成果物は何十年も保管され、利活用されます。このため、データの永続性を確保する必要があります。機種依存文字はデータの永続性を確保するのに支障を来すこと可能性があるため使用禁止としています。(H14.5.13)
D-35 環境アセスメントの報告書にはカラー図面を主とした多数の図面が添付されます。これらの図面を報告書中に貼り付けた場合、ファイル容量が大きくなり操作性が悪くなります。そこで、文書ファイルと図面ファイルは別にし、ファイル名や業務管理ファイルで管理してもよいでしょうか。なお、この点に関して、「工事完成図書の電子納品要領(案)」P34「オリジナルファイルの電子化について」には解決方法が記載されていますが、同様の取り扱いが可能なのか教えて下さい。 業務内容によって報告書の構成が様々な形態になりますので、以下に一例を示します(この例は取り扱い可能です)。
【例】
(1)条件
報告書本文が100ページで、85、90ページ目に図面が挿入する報告書
文書はワープロソフトで作成(100ページ中、85、90ページ以外)
各図面はCADソフトで作成し、2つのファイルがある

(2)PDFファイル
1〜70ページを「REPORT01.PDF」とし、71〜100ページを「REPORT02.PDF」とする。

(3)オリジナルファイル
REP01_01.xxx (1〜70ページ)
REP02_01.p21(85頁の図面)
REP02_02.p21(90頁の図面)
REP02_03.xxx(71〜100頁で85、90頁以外の報告書本文) (H14.5.13)

D-34 Q&AコーナーD-13で、「PDF変換において日本語プロポーショナルフォントは使わないようにしてください」という旨の記載がありましたが、MSP明朝、MSPゴシックなどのフォントも使用してはいけないのでしょうか。また、ソフトの付録や販売している平成明朝W3などの日本語プロポーショナルフォントでないTrueTypeフォントを使用してもよいのでしょうか。 オリジナルファイルの可読性を確保すること、ならびにPDF化における体裁の崩れを防ぐため、日本語プロポーショナルフォントであるMSP明朝、MSPゴシックは、使用しない方が望ましいです。日本語プロポーショナルフォントでないフォントを使用するようにしてください。(H14.5.13)
D-33 発注先より文献抄録への登録を指示されたのですが、平成13年6月18日以降に導入されたTECRIS Ver4には、文献抄録登録機能がありません。 土木設計業務等委託必携(平成11年)には、文献抄録への登録が記載されておます。登録方法を教えてください。 TECRIS Ver4では、文献抄録を登録する機能を持っていませんのでデータ入力できません。文献抄録の取り扱いについては、文献抄録と地質データのフロッピーディスク作成・提出は共に廃止し、今後は電子納品要領(案)による電子成果品を発注機関へ納品することとしましたので、この旨、発注先に再確認してください。(H14.5.13)
D-32 要領(案)では、TECRISの使用文字規則として以下のように記述されています。
「文字入力文字には、半角の英数字と全角の日本語が入力できます。日本語を入力する項目では、かな漢字変換が自動的に起動しますので、文字を全角で入力してください。起動しないところは半角で入力してください」
しかし、TECRIS入力システムでは設計書コード等の項目でかな漢字変換が自動的に起動し、英数字を半角で記入しても全角に変換されてしまいます。
同様に、業務キーワードで「1級河川」の「1」などの数字は全角になっています。新たにキーワードを追加した際も英数字は自動的に全角となるようです。
このような場合、日本語とみなして業務管理項目にも全角で記入するべきなのでしょうか。それとも半角に変換して記入するべきでしょうか。
業務管理項目は、要領(案)の規則(データ表現)のとおり記入してください。なお、要領(案)の管理ファイルのTECRISの項目は、基本的にはTECRISと可能な限り整合を図っていますが、使用文字の制限が異なる項目もあります。
また、TECRISを利用する際は、TECRISの使用文字規則のとおり各項目を記入するようにしてください。(H14.5.13)
D-31 要領(案)の「7-2 使用文字」、「付属資料6 TECRISの使用文字規則」には、以下の曖昧さがあり、混乱を生じています。
(1)「7-2 使用文字」について、機種依存文字は、報告書およびTECRISと関係する管理項目以外で使用可能と解釈してよいのでしょうか。

(2)現在普及しているOSでは、機種依存文字が使用できます。この機種依存文字の一部は、文字コード表の中で重複して割り付けられている文字が存在します。これらは、どちらを用いてもよいのでしょうか。

(3)業務管理ファイルのTECRISに係わる管理項目の使用文字について、付属資料6のTECRIS使用文字規則の表1TECRIS特殊記号一覧(要領(案)P78)は文字コード表でないため、何のコードであるか判断するのが困難です。どのように判断すればよいのでしょうか。

(1)(2)について、報告書、XMLファイルは、要領(案)の使用文字の定義に則して作成することが原則となりますので機種依存文字は使用しないこととしています。なお、システムにあわせてデータを入力する場合など、機種依存文字を使用せざるを得ないときには、受発注者協議の上で、オリジナルファイルに機種依存文字を使用するかイメージデータとして文字を埋め込むことができます。

(3)について、業務管理ファイルにおける使用可能/不可の具体的な文字については、「電子納品・保管管理システムチェックプログラム」を利用することにより、確認することができますのでご利用ください。(H14.5.13)

D-30 各管理項目のデータ長の質問です。
ソフトウェア名やソフトウェアメーカ名などを記入する場合、文字数64 とかかれていますが、これは1バイトで64、または2バイトで64文字のどちらでしょうか。
管理項目のデータ表現に「全角文字」が含まれているものはすべて2バイトで64文字となります。したがってソフト名やメーカ名は2バイトで64文字以内で記入してください。(H14.3.4)
D-29 要領(案)とTECRISとの使用文字の規定に関しては次のとおりとなっていますが、XMLファイルの作成に関連して、TECRISに係わる管理項目の使用文字の規定にいくつか矛盾があります。

 要領(案):英数字は半角、全角英数字は使用禁止
 TECRIS :英数字を含めて全角しか記入できない項目がある

また、TECRISと関係する管理項目には、全角/半角のコードが一致している項目と、一致していない項目が存在します。このため、市場に流通する電子納品支援ツールのチェック機能がまちまちとなっています。

(質問)
1)TECRISと関係する管理項目は、要領(案)に矛盾しても、TECRISに準拠したらよいのでしょうか。または、全角英数→半角英数の変換を義務付けられているのでしょうか。
2)流通する市販の電子納品支援ツールに対して、適切な統一化の試みは行われているのでしょうか。
3)これらを一挙に解決する方策の一つとして、国土交通省の検査ツールが公表されることが挙げられますが、いつ頃に公開されるのでしょうか。

XMLファイルは、要領(案)に記載されている各管理項目の記入方法の通りに作成することが原則となります。
要領(案)の記述上、要領(案)準拠、またはTECRIS準拠のどちらともとれる表現があるとともに、今後TECRISのバージョンアップ等による不整合の発生が想定されますが、基本的にはTECRISと可能な限り整合を図って管理項目を定義しています。

1)全角英数文字→半角英数文字への変換は義務付けていません。要領(案)に記載されている各管理項目の記入方法に準拠してXMLファイルを作成してください。

2)国土交通省では、電子納品支援ツールに関しては市場競争の原理に委ねることとしています。電子納品の開始時期においては、各ツールの善し悪し等による混乱が生じることが想定されますが、市場競争の原理により、要領(案)に準拠した正当なツールが残ると推察しています。

3)国土交通省では、平成14年1月24日に電子納品データのフォルダ構成、管理項目、ファイル名などの電子納品要領への整合性をチェックする「電子納品・保管管理システム チェックプログラム」を公開しました。ホームページにおいてプログラムをダウンロードすることができます。
なお、「電子納品・保管管理システム チェックプログラム」を用いることで、XMLファイルの検証ができますのでご確認下さい。(H14.3.4)

D-28 報告書をPDFファイル化する際、見出しの3項までは自動的にしおり作成するように設定して、オリジナルデータからPDFファイルに変換しています。その際、しおりには章ナンバーを記入したほうがよいのでしょうか。
【例】
1 目次
1.2 はじめに
1.3 概要報告
PDFファイルの「しおり」について、要領(案)では章、節、項(見出し1〜3)までの各項目を作成することになっており、章、節、項のナンバーの付与については義務づけていません。しかし、「しおり」は、報告書の目次となるため、章、節、項のナンバーを付与する方が望ましいです。(H14.3.4)
D-27 報告書のオリジナルファイルから効率よくPDFファイルに変換するため、使用するワープロのテンプレートを利用して、報告書を作成していますがよろしいでしょうか。 国土交通省では、各ワープロソフトのテンプレートの利用に関する規定は設けていません。効率よく作業を進めるために、テンプレート等を作成し、ご活用ください。(H14.3.4)
D-26 設計のみの受注で、上流業務成果の測量のデータは以前に他社で行ったものを発注者からいただく、という時には成果品として「測量データ」は不要になるのでしょうか。
それともCD-Rの中に「測量データ」も入れるべきでしょうか。
電子媒体に格納するデータ(電子納品するデータ)については、事前に受発注者の協議の上、決定してください。具体的な協議項目については、現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)を参照ください。(H14.3.4)
D-25 打合せの過程で「打合せ簿」に印鑑を貰うケースがありますが、押印した打合せ簿を電子化したらよいのでしょうか。また、その他に印鑑のないものはオリジナルファイルで提出したらよいのでしょうか。 受発注者双方で押印した打合せ簿をPDFファイル化(イメージデータで取り込み)し、必要が有れば報告書中に入れるなど、その経緯を残すような配慮が望ましいです。なお、公印が必要な打合せ簿については、受発注者で協議して取り扱いを決定してください。
オリジナルファイルについては、必要に応じてORGフォルダに格納等の方法があります。電子媒体に格納する電子ファイルの詳細については、受発注者双方で決定してください。その際、現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)を参考にしてください。(H14.3.4)
D-24 「報告書ファイル」の連番の付け方を教えてください。
例えば、報告書を「01」、数量計算書を「02」、打合せ簿を「03」など。また、ここでの報告書、数量計算書、打合せ簿への連番を付ける順番に決まりはありますか。また、1つの報告書でも報告書ファイルを「01」、「02」と分けて保存してもよいのでしょうか。
要領(案)では、報告書、数量計算書、打合せ簿への連番の順序に関する規定は設けていません。各業務の条件によって資料の順番は異なります。
また、1つの報告書を複数のファイルで保存するかについてもファイル容量等の関係から様々な形態になることが予想されます。
詳細については、事前に受発注者で協議の上、決定するようにしてください。(H14.3.4)
D-23 業務報告書の作成におけるワープロソフトに指定がありますか。 国土交通省では、ワープロソフトの指定はありません。受発注者で協議の上、利用するソフトウェアを決定してください。その際は、ソフトのバージョンについても協議するようにしてください。(H14.3.4)
D-22 報告書に入れる文書の大きさがA3、またはA4横の場合はどのように対応したらよいのでしょうか。 報告書の用紙は、A4縦を標準としていますが、図表等のレイアウトによってはA4横、A3を用いることも想定されます。これらの用紙の利用にあたっての問題は特にないのでA4横、A3をご利用ください。(H14.3.4)
D-21 報告書に入れる図面の大きさがPDF変換できないような大きな図面の場合はどのように対応したらよいのでしょうか。 特殊な図面サイズでPDFファイル作成が困難な場合は、受発注者で協議の上、対処方法を決定してください。(H14.3.4)
D-20 報告書のPDFファイルにおける「章」は、見出しレベルでいうといくつになるのでしょうか。 各報告書の構成によって、「章」の見出しレベルが異なりますが、一般的に「章」は見出しレベル1に対応することが多いです。なお数量総括表におけるしおりの作成についてのQAがA-6にあります。こちらもご確認ください。(H14.3.4)
D-19 ファイル名の連番は、報告書の頁順に付与しなければいけないのでしょうか。 ファイルの連番付与については、報告書の目次構成に準じて作成してください。(H14.3.4)
D-18 報告書オリジナルファイルは、全頁のオリジナルファイルが必要なのでしょうか。 報告書オリジナルファイルは、全頁のオリジナルファイルが必要です。ただし、電子化が困難な資料については、受発注者で協議の上、電子化の有無を決定することとなっています。(H14.3.4)
D-17 設計計算ソフトの結果を電子データとして保存する場合に、PDF形式による保存しかできないソフトがあります。
電子納品時の報告書として、このようなソフトの出力結果の扱いを考えた場合、報告書オリジナルファイルフォルダに、ソフトが出力したPDF形式のファイルを格納してもよいのでしょうか。
ファイル形式がPDF形式のソフトウェアの場合、報告書オリジナルファイル形式はPDF形式となりますので、報告書オリジナルファイルフォルダに格納してください。(H13.12.17)
D-16 使用文字では、ギリシャ数字(I〜X)は使用禁止とないます。
アセスメント業務等で貴重種の選定を行う際、環境省レッドデータブック・レッドリストを基準として用います。基準では、選定基準の固有名詞として以下の基準名があります。
 例)絶滅危惧U類
以上を業務報告書に記述する場合にどの様に対処すればよろしいでしょうか。
これは禁則文字を含む固有名詞等を報告書に記載するケースと考えられます。
例えば、U→II(ラテン文字のIを2つ並べる)とすることが一つの例としてとして考えられますが、報告書の誤記載にならないでしょうか。
左記のご意見の通り、ギリシャ数字は、ラテン文字(アルファベットA〜Z、a〜z)を使用して表現することができます。
また要領(案)では、特殊文字の使用がやむを得ない場合は、受発注者の協議の上、オリジナルファイルにイメージデータとして埋め込むことができます。
要領(案)の禁則文字を業務で利用する際は、受発注者で協議し、表現方法について決定してください。 (H13.12.17)
D-15 使用文字について、禁則文字はXMLおよびファイル名のみで、オリジナルファイルの内容については禁則文字はない、という話を聞きました。これは正しいのでしょうか。 要領(案)の本文に記載されている通り、オリジナルファイルにおいても「7-2使用文字」に従うこととなっています。(H13.12.17)
D-14 業務管理項目(INDEX_D.XML)の「業務名称」はデータ表現が”全角文字”となっています。
7-2(P.19)によると全角文字の定義は「JIS X 0208から数字とラテン文字を除いたもの」となっています。このため、半角英数字、全角の英数字が記入できないという解釈でよろしいのでしょうか。
TECRISに係わる管理項目で使用できる文字は、TECRISの使用文字規則に基づいて各管理項目に記入してください。(H13.11.19)
D-13 付属資料5にあるPDFファイル形式の変換のところで、特殊フォントは用いないとなっていますが、プロポーショナルフォントの事を示してるのでしょうか。 一般的ではないフォントや日本語プロポーショナルフォントは用いないようにしてください。(H13.11.19)
D-12 業務管理ファイルのTECRIS入力項目について、金額が低い等によりTECRIS登録対象物件でなかった場合もTECRISに準じて記入すれば良いのでしょうか。 TECRIS登録対象物件でなかった場合でもTECRISに係わる項目は、TECRISに準じて記入してください。(H13.11.19)
D-11 オリジナルファイル作成時に使用するソフトの1つに、メインファイルと、メインファイルと同列に存在するフォルダ以下のサブファイルを以て「1つのファイル」とするものがあります。
このような場合、これらのひとまとまりのファイルとフォルダをまとめて圧縮ファイルにすることで「1つのファイル」とし、関連づけてもよいのでしょうか。
各業務の条件によって、最も閲覧・再利用しやすいファイル形式が異なります。受発注者で協議の上、ファイル形式を決定してください。(H13.11.19)
D-10 図表作成ソフトを用いて、複数の図表を作成して1つのファイルで保存する場合があります。作成した図は、報告書の一部として利用します。
XMLファイル作成時に、報告書ファイルとオリジナルファイルを“関連づける”こととしています。
報告書ファイルが複数になる場合、各報告書と図表のオリジナルファイルとの関連づけの方法はどのように行えばよいでしょうか。以下に具体的な例を挙げて説明します。
報告書ファイルがREPOPT01.PDF、REPOPT02.PDFある場合、両方のファイルにオリジナルファイルである「graph.abc」が使われているとする。この場合、次のどちらを選択すればよいでしょうか。

(1)1対1対応のオリジナルファイルを作成
REPORT01.PDF、REPORT02.PDFに使用したグラフのみを保存した図表のオリジナルファイルにそれぞれ編集します。
 ・REPORT01.PDF:graph01.abc(REP01_01.abc)
 ・REPORT02.PDF:graph02.abc(REP02_01.abc)

(2)コピーファイルを作成
「graph.xls」をコピーして「copy_graph.xls」を作成し、下記のように関連づけます。
 ・REPORT01.PDF:graph.xls(REP01_01.abc)
 ・REPORT02.PDF:copy_graph.xls(REP02_01.abc)

要領(案)では、REPORT.XMLにおいて、報告書ファイル(PDFファイル)と報告書オリジナルファイルの関連づけを定義しています。
左記の(1)は望ましい方式ですが、ソフトウェアや各種設定等によっては、この方式がとれない場合が想定されます。
利用条件によって、ファイルの関連づけの方法が異なることが想定されますので、各条件でとれる最善策を検討して対応してください。また、受発注者で協議し、決定してください。

補足ですが、ワープロソフト等で報告書を作成する際、報告書オリジナルファイルに貼り付ける図表については、再利用性を考慮して、オブジェクト形式(報告書オリジナルファイル上で加工できる形式)で貼り付けることが望ましいです。(H13.11.19)

D-9 INDEX_D.XMLの「住所コード」と「住所」の管理項目は、一対なのでしょうか。
この二つは一対で、住所コードに対応した住所を入力する必要があるとすると、納品されたデータはどの住所コードとどの住所が一対なのかを判断する基準がないという結果にならないでしょうか。
この二つが一対でないとすると、「住所コード」と「住所」二つを入力する意味自体が損なわれると思われます。
同様の事が「業務対象水系路線等コード」と「業務対象水系路線名」でもいえないでしょうか。
「住所コード」と「住所」は一対です。両項目は、複数記入可となっていますので、複数記入する際は、両項目が一対になるように記入順序に留意する必要があります。(H13.11.19)

【複数記入する場合の例】
------------------------------
住所コード      住 所
---------+--------------------
13103 東京都港区○○△1丁目2番地
13104 東京都新宿区○○△1丁目2番地
---------+--------------------

XML記入は次のようになります。
-------------------------------
<住所コード>13103</住所コード>
<住所コード>13104</住所コード>
<住所>東京都港区○○△1丁目2番地</住所>
<住所>東京都新宿区○○△1丁目2番地</住所>
-------------------------------

D-8 P.5で「履行期間-着手」と「履行期間-完了」の文字数が10文字、データ表現が「半角数字」になっています。
P.36の例を見ると「半角数字」と書いてありますが、間に「-」という文字が含まれています。これはP.19の使用文字の定義から外れているように見えるのですが、どのように対処したらよいでしょうか。
「履行期間-着手」、「履行期間-完了」の管理項目のデータ表現については、半角数字(DIGIT ZERO〜NINE)と”-”(HYPHEN-MINES)を用いますので、「半角英数字」が正確なデータ表現になります。(H13.11.19)
D-7 CADデータのファイル数が多く、ファイル容量が650MBを越えてしまい、DRAWINGフォルダが2枚の電子媒体になりました。ここで、図面管理ファイル(DRAWING.XML)は、どのように作成したらよいのでしょうか。 2枚の電子媒体のDRAWINGフォルダにすべてのCADデータのファイルの管理情報を記入したDRAWING.XMLを格納してください。(H13.10.4)
D-6 土木設計業務等の場合「BORING」、「SURVEY」フォルダなど、必要でないフォルダを作成する必要があるのでしょうか。 電子納品要領(案)で定められているフォルダはすべて作成してください。なお、格納するファイルが無い場合は管理ファイル(XMLファイル)は格納する必要はありません。(H13.10.4)
D-5 設計計算書のオリジナルデータは、設計計算ソフト等を用いるため一般的なソフトウェアでは開けませんが、どのように電子納品対応すればよいのでしょうか。 オリジナルファイルの取り扱いについては、受発注者双方の協議により決定することとなっています。詳しくは、要領(案)第4章ファイル形式をご覧下さい。(H13.10.4)
D-4 要領(案)の業務管理項目のうちTECRISに関連する項目名称がTECRISで定めている項目名称と若干違うものがあります。両者の項目の関係を明示していただけませんでしょうか。 要領(案)の業務管理項目のうちTECRISに関連する項目はこちらをクリックして下さい。(H15.3.10)
D-3 土木設計業務等の電子納品要領(案)の業務管理項目でTECRIS登録番号が必須入力となっていますが、TECRIS登録番号がない500万円未満の業務についてどのように対処したらよいのでしょうか。 土木設計業務等の電子納品要領(案)では、TECRIS未登録業務の登録番号記入を「0」とすると定めています。(H13.10.4)
D-2 写真情報は業務報告書に添付する方が良いものもありますが、デジタル写真管理情報基準(案)に基づいて「PHOTO」フォルダ内に格納した方がよいのでしょうか。業務報告書に添付した方がいいと判断できるものはそうしたほうがいいのでしょうか。(CADデータも同様のケースがあります) 設計図書に規定する写真のうち、写真帳として納品する写真の電子データファイルについては、PHOTOフォルダに格納することになっています。これ以外については報告書フォルダの中にも格納可能です。 また、CADデータについてもCAD製図基準(案)に従い、図面フォルダに格納して下さい。(H13.10.4)
D-1 ファイル数が多すぎて、土木設計業務等の電子納品要領(案)に記述されているファイル名で作成することができません。100ファイル以上ある場合はどうすればよいのでしょうか。 ファイル名にアルファベットが使用できるので、報告書フォルダに359ファイルまで格納することができます。(H14.12.2)
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