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自律移動支援システムに関する技術仕様(案)



 国土交通省では、ICタグをはじめとするユビキタス情報基盤を整備することにより、身体的状況、年齢、言語等を問わず、「いつでも、どこでも、だれでも」移動等に関する情報を入手することができる環境の構築を目指し、平成16年度より自律移動支援プロジェクトを進めてきました。

 国土技術政策総合研究所は、平成20年度、自律移動支援プロジェクト技術検討会議(座長:月尾嘉男東京大学名誉教授)を開催し、学識経験者等の助言をいただきながら、全国の様々な環境下で実施してきた実証実験等、これまでの技術的検討の成果を取りまとめ、平成21年5月に、『自律移動支援システムに関する技術仕様(案)』を策定しました。

 『自律移動支援システムに関する技術仕様(案)』においては、システムとして目指すサービス目標、構成機器等の特性・課題等を、できるだけ具体的に明示するようにしています。また、守るべきルールは、地区間での互換性を確保するための必要最低限にとどめ、システムの開発、活用に携わる様々な方々の創意工夫が最大限発揮されるよう配慮しています。

 今後、システムの発展につながる技術の研鑽が活発に行われるとともに、将来のインフラのあるべき姿、技術の特性をふまえた効果的な現場での活用のあり方などについて、さらに議論が深まっていくことを期待しています。


 自律移動支援プロジェクト技術仕様(案)
 自律移動支援プロジェクト技術仕様(案)【国総研資料532号】


第1回自律移動支援プロジェクト技術検討会議(平成20年11月13日)資料

 議事次第
  技術検討会議メンバー表 
   資料−1  自律移動支援プロジェクト技術検討会議 設立趣意書
   資料−2  自律移動支援プロジェクト技術検討会議 規約(案)
   資料−3  自律移動支援プロジェクトのこれまでの取組
   資料−4  各実証実験実施地区別の技術的特徴
   資料−5  関連する標準化活動の動向
   資料−6  位置特定インフラに関する技術開発動向
   資料−7  技術仕様の取りまとめにおける方針
   資料−8  技術的課題への対応について
   資料−9  特許等知的財産権等に関する対応方針
   参考資料 1  実証実験による検証の流れ
   参考資料2−1 平成20年度実証実験 サービス内容
   参考資料2−2 平成20年度実証実験 位置特定インフラ設置要領
   参考資料2−3 平成20年度実証実験 歩行空間ネットワークデータ作成要領
 

第2回自律移動支援プロジェクト技術検討会議(平成21年3月12日)資料

 議事次第
   資料−1    実証実験実施状況
   資料−2    技術仕様(案)の取りまとめ方針
   資料−3    技術検証および技術仕様(案)の取りまとめ
   資料−4    自律移動支援システムに関する技術仕様(案)
   資料−5    国際標準等への対応方針
   資料−6    特許等知的財産権等に関する検討結果
   参考資料−1  自律移動支援プロジェクト技術検討会議 規約
   参考資料−2  第1回自律移動支援プロジェクト技術検討会議 議事概要
   参考資料−3  位置特定インフラ実証実験概要
 



<お問い合わせ>

   国土交通省国土技術政策総合研究所
    道路交通研究部道路研究室