河川巡視
では、川の水質や動物・植物の状況、
河川管理施設
などの点検を行います。
河川巡視には、定期的に川を点検する
通常巡視
と、川が増水した時に行なう
出水時巡視
があります。
通常巡視
では、水質や動物・植物に異変がないか、河川管理施設が洪水が起こったときに機能を発揮できる状況にあるかを点検します。
また、不法投棄や不法使用がないかを調べ、原因者に注意や指導を行います。不法投棄や不法使用は、自然環境を壊すだけでなく、洪水の流れを妨げることもあるため、巡視によりこれを防ぐことが重要な役割になっています。
出水時巡視
では、河川管理施設に破損や亀裂がないかを調べ、応急措置が必要ないかを点検し、必要な時は堤防の周辺の水防活動の指導や助言を行います。
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