「社会資本の予防保全的管理のための点検・監視技術の開発 (予防保全総プロ)」 〜点検手法を“見えるところを見る”から“診るべきところを診る”へ〜 |
T.目的と効果 U.背景と必要性 V.技術開発の内容 1 構造物の目視困難な部位の点検・診断技術
(1) 非破壊検査による埋込部・遮蔽部の点検・診断技術の開発
非破壊検査技術等を用いた、鋼材等のコンクリートへの埋込部、外装材の剥離など目視困難な部材の点検・診断技術および評価基準を開発します(図-3)。 |
![]() 図-3 超音波による点検のイメージ |
これまでの研究成果(中間報告)
(2) 画像・データによる目視困難な部位の点検・診断技術の開発
また、人が直接近寄れない管路内部・床下等の閉所、建築物等の高所で、鮮明な画像やデータを取得して行う点検・診断技術および評価基準を開発します(図-4)。 |
![]() 図-4 画像データ・記録のイメージ※ ※出典:http://www.tgs-sw.co.jp/technical/contents/index4_13.shtml |
これまでの研究成果(中間報告)
2 目視では評価が困難な構造物の変状の点検・監視
(1) 赤外線を活用した漏水部の点検・監視技術の開発
赤外線サーモセンサーを活用し、効率・効果的でかつ定量的(客観的)に把握する点検・診断技術および評価基準を開発します(図-5)。 |
![]() 図-5 赤外線による漏水個所の同定 |
これまでの研究成果(中間報告)
(2) 位置計測による構造物の監視・変状探知手法の開発
近年の位置情報の特定技術(電子基準点を利用した絶対位置やレーザー測距を利用した相対位置)の進展状況を踏まえ、目視では確認・検証が困難な構造物の変位状況を迅速・簡便に把握する点検・監視技術および評価基準を開発します(図-6)。 |
![]() 図-6 位置情報計測のイメージ |
これまでの研究成果(中間報告)
W.研究成果の活用 参考資料 お問い合わせ先 国土交通省国土技術政策総合研究所 社会資本マネジメント研究センター 社会資本システム研究室 Eメール : nil-kensys@ki.mlit.go.jp |
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