研究成果概要

国総研資料 第 1352 号


【資 料 名】 多能工施工によるコンクリート躯体工等の土木現場施工の生産性向上に関する共同研究
【概   要】

 将来的な建設工事の担い手不足を踏まえ、直轄土木工事において労働投入量の大きい現場打ちコンクリート躯体工等の生産性向上を目的として、 欧州で標準的に行われる多能工施工に着目した共同研究を実施した。
 欧州の実態調査に加え、定置式水平ジブクレーン、システム型枠、3Dプリンタ等を活用した試行事例や、多能工施工や建設会社の人員・資機材管理手法について事例などを分析した。 その結果、多能工施工による手待ち縮減等の効果が確認され、有用性とともに導入に向けた課題を整理した。

【担当研究室】 社会資本システム研究室
【執 筆 者】 社会資本システム研究室


研究資料全文

全 文

36,457KB
 

研究資料分割ファイル

表 紙、中 扉、目 次、本 文

20,889KB

本 文

はじめに

第1章 我が国の技能労働者不足の現状と課題

1.1 我が国の経済成長と建設業界の状況
1.2 建設業における担い手の現状
1.3 建設業の労働生産性の現状・課題
1.4 現場打ちコンクリート躯体工の生産性向上に向けた課題

第2章 共同研究の枠組み

2.1 共同研究の実施項目
2.2 実施体制
2.3 全体工程
2.4 共同研究者一覧

第3章 欧米における施工・技能者育成

3.1 多能工施工を行う建設会社調査:ゲルマ社のヒアリング
3.2 定置式水平ジブクレーンを用いる工事現場視察:建築工事3 件
3.3 定置式水平ジブクレーンを用いる土木工事事例:ゲルマ社より情報提供された工事概要
3.4 欧州の定置式水平ジブクレーン
3.5 ジブクレーン施工事例
3.6 スイスにおける技能者育成

第4章 資機材の活用(機械化施工)による生産性向上手法の検討

4.1 定置式水平ジブクレーンによる改善検討
4.2 システム型枠による改善検討
4.3 建設用3D プリンタによる改善検討

第5章 多能工施工による生産性向上手法の検討

5.1 我が国の多能工の現状
5.2 多能工の分類と期待される効果
5.3 土木工事における多能工施工の実態に関する調査
5.4 土木工事における多能工施工の生産性の検討
5.5 多能工の育成に関する検討

第6章 リソースマネジメントによる生産性向上手法の検討

6.1 リソースマネジメント概要
6.2 リソースマネジメントの実施事例

第7章 まとめと課題

7.1 生産性向上に資する資機材の活用
7.2 多能工施工による生産性向上
7.3 生産性向上に向けた工程管理の実践
7.4 今後の建設現場における更なる生産性向上に向けた観点

謝 辞

参考資料 定置式水平ジブクレーン・システム型枠 事例集

16,199KB
(1) 定置式水平ジブクレーン
(2) システム型枠

奥 付

51KB