研究成果概要

国総研資料 第 1326 号


【資 料 名】 鉄骨造・木造建築物における実建物と実験室間の重量床衝撃音遮断性能の比較
【概   要】

 国土技術政策総合研究所では、令和 4 年度から実施している国土交通省総合技術開発プロジェクト「社会環境の変化に対応した住宅・建築物の性能評価技術の開発」の一環として、 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度の「8.音環境に関すること」のうち、重量床衝撃音対策の項目の合理化に取り組んでいる。
 本資料は、この研究開発の一環として、実建物と実験室の測定結果を比較することで、現状の課題を整理し、かつ、合理的な評価方法を検討するための基礎資料とする事を目的として、事業者から提供を受けた鉄骨造・木造建築物の床部位の実験室における測定結果と、 実建物における測定結果の関係性について定量的に集計・分析した。

【担当研究室】 設備基準研究室
【執 筆 者】 平川 侑、山口 秀樹


研究資料全文

全 文

1,785KB
 

目 次

1. はじめに

2. 本資料の背景・課題・目的・意義

2.1 背景
2.2 課題
2.3 目的・意義

3. データの収集方法および収集内容

3.1 データの収集方法
3.2 収集したデータ数

4. 分析

4.1 分析結果
 4.1.1 タイヤ衝撃源の分析結果
 4.1.2 ゴムボール衝撃源の分析結果

5. おわりに

謝辞

参照

参考 タッピングマシンの分析結果