研究成果概要

国総研資料 第 1191 号


【資 料 名】 下水道管路を対象とした総合マネジメントに関する研究
【概   要】  地方公共団体においては、膨大な下水道管路ストックを抱える一方で、下水道職員数や下水道使用料収入が減少しており、 より効率的な管路のマネジメントが求められている。
 本研究では、管材の種類等の状況に応じた経済的な点検・調査技術の選定手法を提示するとともに、 蓄積された維持管理情報を活用した、効率的な修繕・改築工法の選定手法を提示した。
【担当研究室】 下水道研究室
【執 筆 者】 岩崎 宏和、岡安 祐司、川島 靖弘、田本 典秀、茨木 誠、日下部 包、
野田 康江、原口 翼、成瀬 直人


            

表 紙

149KB

中 扉

111KB

目 次

83KB

本 文

1. はじめに

2,729KB
  1.1. 研究の背景
  1.2. 課題
  1.3. 研究の目的と目標
  1.4. 研究内容
  1.5. 研究の実施体制
  1.6. 用語の定義
  1.7. 管渠の異常の種類
  1.8. 本研究の評価結果
 

2. 管材の種類等に応じた点検・調査技術選定手法の開発

14,741KB
  2.1. 「下水道管きょ劣化データベース」の充実
  2.2. 「下水道管きょ健全率予測式」の作成
  2.3. 下水道管渠の劣化傾向の分析
  2.4. 点検・調査技術の性能等の実態把握および体系化
  2.5. 施設の重要度に応じた点検・調査頻度の設定方法の検討
  2.6. 管種に応じた効率的な点検・調査技術の選定手法の検討
  2.7. ケーススタディによるスクリーニング調査導入効果・社会情勢変化の影響の評価
  2.8. まとめ
 

3. 維持管理情報の活用による修繕・改築広報の選定手法の開発

2,803KB
  3.1 修繕・改築工法の実態把握・工法選定に必要な情報の整理
  3.2 維持管理情報に基づく修繕・改築工法の選定手法の検討
  3.3 まとめ
 

4. おわりに

1,560KB
  4.1 まとめ
  4.2 今後の課題
 

参考資料

  参考資料1 経済性評価の枠組みに係る異常発見率β及び単価の設定 5,395KB
  参考資料2 部分更生工法に係る課題と考察 2,718KB
  参考資料3 維持管理情報を活用して修繕・改築・構造変更を行った好事例 2,905KB
 

奥 付

72KB
 

全 文

1,446KB