研究成果概要

国総研資料 第 1160 号


【資 料 名】 大規模崩壊時の気候特性
【概   要】  本資料は、降水等による大規模崩壊事例を収集し、精査の上、公表された気候データに基づいて、 発生率として分析したものである。降雨によるものを中心に、温暖年の方が寒冷年より発生率が高く、 その度合いは多雨年の少雨年に対するものよりも大きかった。正規化手法と気候統計量による4象限区分法を適切に 組み合わせることで、平年値更新に対して安定的な評価結果を得た。
【担当研究室】 土砂災害研究室
【執 筆 者】 中谷 洋明・内田 太郎


            

表 紙

350KB

中 扉

116KB

はじめに

106KB

目 次

132KB

本 文

1 分析対象とした大規模崩壊事例の整理方法

500KB
 

2 分析に使用した気候データの概要

404KB
  2.1 使用データ
  2.2 データ処理方法
  2.3 気候データについての処理結果
 

3 平年値2010 による大規模崩壊発生率の分析

426KB
  3.1 降雨による大規模崩壊
  3.2 融雪による大規模崩壊
 

4 平年値 2020 による大規模崩壊発生率の分析

427KB
  4.1 降雨による大規模崩壊
  4.2 融雪による大規模崩壊
 

5 平年値変更による大規模崩壊発生率評価への影響

269KB
  5.1 降雨による大規模崩壊事例を全国値で評価した場合
  5.2 降雨による大規模崩壊事例を最寄りの官署値で評価した場合
  5.3 融雪による大規模崩壊事例を全国値で評価した場合
  5.4 融雪による大規模崩壊事例を最寄りの官署値で評価した場合
  5.5 用いた指標等に対する評価結果の安定性
 

6 近代観測より前に発生した大規模崩壊事例に関する考察

263KB
 

7 まとめ

240KB
 

参考文献

244KB
 

巻末資料

238KB
  巻末資料-1 187KB
  巻末資料-2 109KB
  巻末資料-3 117KB
  巻末資料-4 154KB
  巻末資料-5 157KB
 

奥 付

72KB
 

全 文

1,446KB