研究成果概要


国総研資料 第 986 号

【資 料 名】 津波防災地域づくりにおける自然・地域インフラの活用に関する技術資料

【概   要】  本資料は、津波に対して減災効果を有すると考えられる地物(自然・地域インフラ)を津波防災地域づくりに活用するために、自然・地域インフラの概念と留意点、自然・地域インフラのうち、津波を減勢する効果を有する砂丘等の保全・改良の検討方法および津波の減勢による減災効果の評価方法等をまとめたものである。

【担当研究室】 海岸研究室

【執 筆 者】 加藤 史訓,原野 崇,浜口 耕平



表紙 165KB
中扉 102KB
目次 421KB
研究担当者名簿 336KB
   
本文
   
1. はじめに 782KB  
  1.1 津波災害の特徴と対策
  1.2 津波防災地域づくりの概要  
  1.3 本資料の目的  
  1.4 本資料の対象災害  
2. 自然・地域インフラの概念と留意点 1,026KB
  2.1 自然・地域インフラの概念と減災効果
  2.2 自然・地域インフラの活用における技術的留意点と法制度上の位置づけ  
3. 自然・地域インフラの保全・改良の検討方法 1,171KB
  3.1 検討の流れ
  3.2 基礎調査  
  3.3 自然・地域インフラの抽出  
  3.4 自然・地域インフラの減災効果の評価  
  3.5 自然・地域インフラの保全・改良方法の検討  
4. 津波の減勢による減災効果の評価方法 2,900KB
  4.1 津波浸水シミュレーションの流れ
  4.2 津波の伝播・遡上計算に必要となる条件  
  4.3 津波の伝播・遡上計算  
  4.4 砂丘等の地形変化計算  
  4.5 砂丘等による減災効果の評価  
5. おわりに 336KB  
   
謝辞 333KB  
   
参考文献 346KB  
   
付録1 津波越流時を想定した植生を有する地盤の耐侵食性の評価 1,387KB  
   
奥付 30KB  
   
全文 5,550KB