研究成果資料


国総研資料 第 786 号

【資 料 名】 路線別国際航空旅客数の推定方法

【概   要】  本研究は,国際民間航空機関の統計であるOn-Flight Origin/Destination Statisticsの都市圏間の有償旅客数及びTraffic by Flight Stageの都市圏間のロードファクター並びにRDC Aviation社のデータベースであるCapstatsの提供座席数を相互に補完して,路線別国際航空旅客数を推定する方法を示したものである.推定した路線別国際航空旅客数を発着都市圏毎に合算し,これと国際線空港利用客数の実績値と比較することにより,方法の有効性について検討した.
 その結果,発着都市圏毎に合算した推定値と,それらの都市圏における国際線空港利用客数の差は概ね10%以内に収まり,推定方法は有効であることが示された.

【担当研究室】 空港計画研究室

【執 筆 者】 山田 幸宏,井上 岳,小野正博



表 紙
中 扉
目 次
本 文
奥 付


全 文 5,425KB