研究成果概要


国総研資料 第 591 号

【資 料 名】 直杭式桟橋の動的特性を考慮した照査用震度の算出方法に関する 基礎的研究

【概   要】 本研究は,直杭式桟橋の動的特性を考慮した照査用震度の算出方法について検討を行ったものである.まず,2 次元地震応答解析を用いて,桟橋の動的特性と固有周期の関係を整理し,動的特性を考慮した固有周期の算出方法について検討を行った.さらに,加速度応答スペクトルから照査用震度を求める際の減衰定数について,2 次元地震応答解析との比較をもとに議論した.最後に,本研究で提案した手法と,水平地盤反力係数を線形と仮定して算出する現行設計法との比較を行うことにより,提案した手法の妥当性の検証を行った.

【担当研究室】 港湾施設研究室

【執 筆 者】 繻エ 直範,長尾 毅



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中 扉 410KB
目 次 256KB
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