研究成果概要


国総研資料 第 511 号

【資 料 名】 地震時の急傾斜地崩壊危険箇所危険度評価マニュアル(案)
(個別箇所における危険度評価手法)に関する研究

【概   要】 本研究は,地震の発生に伴う斜面崩壊の危険性について,斜面箇所毎に危険箇所カルテや基盤図等を利用した斜面崩壊の危険度評価が行なえるプログラムの開発及びマニュアル化を目的とした.評価手法としては,評価を行なう斜面に対し,斜面の上部・中部・下部に30m×30mメッシュを設定して斜面勾配・平均曲率を算出し,斜面に想定される最大地震加速度を算出して,判別得点式による計算値から斜面崩壊の危険度の評価を行なうものである.実際に斜面における危険度評価を行なったので,その時の評価手順と評価結果について説明する.

【担当研究室】 砂防研究室

【執 筆 者】 小山内信智,秋山一弥,松下智祥



表  紙 43KB
中  扉 88KB
目  次 212KB
はじめに 170KB
1.地震時の急傾斜地崩壊危険箇所危険度評価 1,071KB
参考資料(具体的な評価事例)
2.地震時の急傾斜地崩壊危険箇所危険度評価
1,044KB
付録)斜面勾配・平均曲率の簡易計算プログラム操作マニュアル 542KB
奥  付 64KB


全  文 2,082KB