研究成果概要


国総研資料 第 452 号

【資 料 名】
港湾の効率的な経営に関する研究

【概   要】
本研究では海外先進港と国内の主要港の経営状況を財務データを用いて比較して日本の港湾管理者の財務状況(収益性・効率性)が海外先進港に比べて劣っていることを示した.その上で,日本の港湾管理者の財務状況(収益性・効率性)を改善するための方策を提言した.また,インドネシアにおける民営化が港湾経営に与えた影響を分析した上で,その課題を明らかにし,真の民営化に向けた提言を行った.さらに,阪神淡路大震災など実際に起こったリスクが港湾経営に与えた影響及び回復のためにとられた手法とその効果について考察した上で,港湾においてもリスクマネジメントを経営戦略に組み込んでおく必要性を指摘した.

【担当研究室】 港湾研究部

【執 筆 者】 斉藤純,山根隆行,樋口嘉章, 高橋宏直



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中 扉 156KB
目 次 110KB
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