研究成果概要


国総研資料 第 313 号

【資 料 名】 空港ターミナルにおける旅客の利便性等の評価に関する基礎的研究

【概   要】 配置的側面からの地方空港の整備は概成していると言われているが,今後の空港ターミナルにおいては,安全性は勿論のこと,多様な利用者のニーズに対応した更なる利便性,快適性等の向上を目指した改修・利活用が求められる.しかし,利便性,快適性等をどのように評価し,どのような方策を実施すべきか,明確になっている訳ではない.このため,本研究では,?@空港および他分野における利便性等の評価に係る既存の調査研究等をレビューし,評価手法毎に,その特性,実施の際の留意点等をとりまとめた.?A空港および他分野における利便性等の評価に関わる既存調査・研究事例より,その中で用いられている評価項目を収集するとともに,行動観察,専門家によるブレイン・ストーミング等を行い,評価軸・評価指標の抽出・体系化を行った.さらに,利便性等の向上方策,評価軸の計測方法,得られた評価軸の重要度の検討を行うとともに評価軸の変遷について考察した.

【担当研究室】 空港ターミナル研究室

【執 筆 者】 宇城真,上島顕司



表 紙 28KB
中 扉 578KB
目 次 351KB
1章〜3章(p1〜p4) 653KB
4章(p5〜p12) 2,024KB
4章(p13〜p17) 900KB
5章〜6章・謝辞・参考文献(p18〜p21) 403KB
付 録(p22〜p35) 770KB
奥 付 26KB

全 文 2,672KB