国総研資料　第 303 号 【資　料　名】 スリランカの沿岸域管理政策とインド洋津波の影響 【概　　　要】 　本研究では，スリランカの陸地面積の23％，人口の25％を占めるだけでなく，多様な生物環境，多数の歴史的建造物等を有し，重要な役割を果たしている 沿岸域を対象として，スリランカ沿岸保全局により2003年に策定された総合的な沿岸域管理計画について報告する．また，2004年12月26日に発生し たインド洋津波により沿岸域を中心として大きな被害が発生し，沿岸域の環境，利用及び防災のあり方が注目されており，津波による沿岸域の被害状況について まとめるとともに，都市開発・水供給省により津波後に策定された市街地等の計画のガイドライン，漁業水産資源省等により津波後に策定された漁業復興プログ ラム等をもとに，津波被害の復旧・復興をふまえた沿岸域管理の枠組み，海岸線近傍の建築制限等の計画手法等について報告する． 【担当研究室】 沿岸防災研究室 【執　筆　者】 熊谷兼太郎 表　紙 63KB 中　扉 87KB 目　次 103KB １章〜３章(ｐ１〜p4） 73KB ３章〜４章・謝辞・参考文献（p5〜p10） 2,976KB 付録（p11〜p21） 3,131KB 奥　付 58KB 全　文 10,152KB