研究成果概要


国総研資料 第 269 号

【資 料 名】 世界コンテナ船動静分析(2005)

【概   要】  本資料は,我が国のコンテナ港湾について世界的な観点から評価するための基礎資料として,コンテナ港湾の寄港実績を整理・分析したものである.世界のコ ンテナ港湾への寄港回数,寄港船舶のTEU総計値,DWT総計値を算定し,これらを国別・港別に整理した.
 分析の結果,日本は世界で中国に次いでコンテナ船の寄港が多い国であり,特に2,000TEU積み未満の小型のコンテナ船と 4,000TEU〜5,000TEU積みのコンテナ船の寄港が多いことが明らかになった.
 世界に注目すると,中国の港,特にShanghai港およびShenzhen港に寄港するコンテナ船の数が増加しており,またShenzhen港では入 港船舶の大型化が急速に進んでいる.さらに,大型コンテナ船が寄港する港湾の数も増加している.

【担当研究室】 港湾計画研究室

【執 筆 者】 後藤文子,高橋宏直



表 紙 167KB
中 扉 237KB
目 次 156KB
本 文 431KB
奥 付 59KB

全 文 466KB