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新潟試験所では雪崩対策や道路雪害対策に関する研究を行っており、雪崩対策施設設計のための模型実験や雪氷路面におけるタイヤ性能試験のために低温実験施設を活用しています。 |
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各部屋は個別に−25℃まで冷却可能であり、実験目的により温度調節ができます。大型すべり実験室には、各種タイヤの発進時すべり摩擦係数を測定する大型すべり実験装置が設置してあります。また、大型すべり実験室と小型すべり実験室とを跨いで雪崩実験用斜面を設置してあります。その他、器材室には大型すべり実験装置を制御する設備、機械室には低温実験室を冷却するための設備があります。 | ||
![]() 写真-2 雪崩模型実験状況 |
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現在は、主に雪崩対策施設に関する実験のために施設を利用しています。実験内容としては、あらかじめ作成した各種雪崩防護施設の模型を実験用斜面下部に設置し砕氷機で作成した試料を流下させて模型に衝突させます。この際には高速度ビデオカメラと呼ばれる、1,000分の1秒単位で撮影可能な装置等を用いて流下試料の挙動を記録し、実験後に詳細な分析を行います。 これらの実験により雪崩減勢工や雪崩誘導工などの効果を定量化し、雪崩対策施設の構造や配置についての検討を行っています。 |