公共工事発注にあたっての
総合評価落札方式活用ガイド

平成16年2月

 国土交通省国土技術政策総合研究所
総合技術政策研究センター  
建設マネジメント技術研究室



 「総合評価落札方式」は、従来の価格のみによる自動落札方式とは異なり、「価格」と「価格以外の要素」(例えば、初期性能の維持、施工時の安全性や環境への影響)を総合的に評価する落札方式であり、具体的には入札者が示す価格と技術提案の内容を総合的に評価し、落札者を決定する落札方式です。
 当研究室では、本方式の理解を深め更なる適用の拡大を図ることを目的とし、直轄工事での採用例をもとに、実務担当者向けの「手引き・事例集」を作成するなどしてきました。このたび、地方公共団体や民間企業等の方々に本方式をより活用して頂くため、本方式をよりわかりやすく解説した、

 ◎「公共工事発注にあたっての総合評価落札方式活用ガイド」

を作成致しましたのでここに公開いたします。
別掲の「パンフレット」及び「手引き・事例集」とともに活用頂ければと思います。

 注)ファイルはPDF形式となっております。PDFファイルをWebブラウザ上で正常に表示できない場合は、
こちらをご参照下さい。




◆公共工事発注にあたっての総合評価落札方式活用ガイド
                    (一括ダウンロード 5705 KB)

 はじめに

 Part1.総合評価落札方式のねらいと新しい評価の方法
  1 総合評価落札方式がめざすもの
  2 どんな工事に適用されるのか
  3 何を評価するのか
  4 どう評価するのか
  5 クリアすべき最低条件
    ○性能等のみを評価した場合の評価事例
     A.必須評価項目のみを評価
     B.必須評価項目と必須以外評価項目を評価
     C.必須以外評価項目のみを評価

 Part2.総合評価落札方式の実施手順
  1 透明性の高い手続と公正な評価
  2 総合評価落札方式に全体的な流れ
  3 具体的な実施手順
   (1) 評価項目の設定
   (2) 評価基準の設定
   (3) 技術提案の審査と評価
   (4) 履行検証

  <参考>国土交通省における総合評価落札方式の標準手続フロー


●関連ページ

  ○「総合評価落札方式 パンフレット」

  ○「公共工事における総合評価落札方式の手引き・事例集(改訂第2集案)」



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