成果物

市街地火災及びアクティビティ・シミュレーションプログラムについて

市街地火災シミュレーション及びアクティビティ・シミュレーションの利用条件

  1. 著作権等
    国及び独立行政法人建築研究所は市街地火災シミュレーションの著作権を保有しています。また、国はアクティビティ・シミュレーションの著作権を保有しています。利用者は著作権等に係る表記を変更しないものとします。
  2. 使用権の制限
    申請者、あるいは申請者が所属する機関のみに使用権を無償で許諾します。したがって、申請者が所属する機関内においては、利用条件を遵守する限り、自由に配布・使用することができます。ただし、第三者に対しては、使用権をレンタル、リース又はその他の方法で移転・譲渡、シミュレーションプログラム等の再配布、しないものとします。
  3. 使用に当たっての条件
    市街地火災シミュレーション又はアクティビティ・シミュレーション(以下、「シミュレーションプログラム」とする。)の使用に当たっては、次に掲げる点について使用者が同意することを条件とします。
    1. 使用者が、次に掲げる、シミュレーションプログラムの開発経緯、目的、モデルの前提条件、シミュレーションの対象範囲と限界、計算例等について十分理解した上で使用することを条件にいたします。
      なお、モデルの前提条件、シミュレーションの対象範囲と限界、計算例等については、国土交通省国土技術政策総合研究所都市研究部都市防災研究室のホームページ内に掲載されている、国土交通省総合技術開発プロジェクト「まちづくりにおける防災評価・対策技術の開発」の報告書の抜粋部分について理解した上で使用するものとします。 例:アクティビティ・シミュレーションの場合
      • p37~p46  1.2.1 アクティビティー評価の体系
      • p74~p76  1.2.3 各アクティビティーに係る場面・対象施設の設定等について
      • p76~p93  1.2.4 区画道路網モデル
      • p200~p275 2.2  アクティビティの評価手法
      • p276~p280 2.3  詳細評価時における評価条件設定
    2. シミュレーションプログラムは、iに示した通り、様々な技術的知見をベースに、市街地火災シミュレーションでは市街地における建築物の防火性能、地震時の市街地被災状況等について、一定の前提条件のもとに簡略化や仮定等のモデル化を行って構築されたものです。アクティビティ・シミュレーションでは、地震災害時の市街地被災状況、道路閉塞の状況、各種活動の困難性等について、一定の前提条件のもとに思い切った簡略化や仮定等のモデル化を行って構築されたものです。両シミュレーションプログラムともに、様々な特性の市街地を対象としたモデルの検証を行っておらず、現段階では、研究開発途上の成果物であることを前提に使用するものとします。
    3. シミュレーションプログラムの使用者は、シミュレーションプログラムを使用して得られた計算結果や市街地診断結果等のアウトプットを第三者に提供する場合、当該、第三者に対しても、i及びiiに示したシミュレーションプログラムの特性について十分説明を行うこととします。
  4. 技術サポート
    シミュレーションプログラムの操作・動作等に関する個々のご質問には、基本的にはお答えしかねます。
  5. 保証
    国及び独立行政法人建築研究所は、シミュレーションプログラムに関して、使用者の使用目的への適合性、シミュレーションのベースとなった技術的知見やモデルの正確性・妥当性、シミュレーションプログラムの内容の欠陥等の瑕疵がないことなどを保証するものではなく、使用者は、自己の責任においてシミュレーションプログラムを使用することとします。
  6. 免責
    シミュレーションプログラムの使用は使用者の判断と責任に委ねられており、国及び独立行政法人建築研究所及は、一切の関与をいたしません。事由の如何を問わず、シミュレーションプログラムの使用に関して使用者又は第三者に生じた損害については、使用者がその全ての責任を負うものとします。また、国及び独立行政法人建築研究所は、シミュレーションプログラムの使用に起因して、使用者に直接または間接的被害が生じても、いかなる責任も負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとします。
  7. 利用状況等の調査について
    国または独立行政法人建築研究所が、利用状況等についてお尋ねする場合がありますが、その際には支障の無い範囲でご協力下さい。

上記の利用条件に同意される方で、シミュレーションプログラムの配布・使用を希望される方は、下記より申請書をダウンロードの上、申し込み窓口まで申請願います。

※個人情報について
 使用許可申請書に係る個人情報については、シミュレーションプログラムの不具合等があった場合の連絡、及び、利用状況に関する問い合わせのみに使わせて頂き、その他の目的のためには利用しません。
 なお、使用許可申請書は国土交通省国土技術政策総合研究所で管理いたしますが、上記の目的に必要な場合に限り、独立行政法人建築研究所にも得られた個人情報を提供するものとします