認定都市の基本情報
秋田県横手市の基本情報
認定都市概要
横手市は、自然環境に恵まれた歴史と文化が息づくまちです。後三年合戦が繰り広げられ、近世には雄物川の舟運と羽州街道を基盤に、人・物・文化が行き交い、街道の結節点となる各地で定期市が開設されるとともに、波宇志別神社のように古代からの伝統を受け継ぐ寺社もあります。横手城下での「送り盆行事」や「かまくら」、増田や浅舞、沼館地区で神社の祭礼などが営まれ、横手市ならではの歴史的風致を形成しています。
都市の状況 | |
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地方公共団体の区分 | その他の市 |
人口 | 34,579 |
市域面積(ha) | 69,280 |
都市計画地域の有無 | 有り |
都市計画地域面積(ha) | 28,018 |
歴史的風致維持向上計画の認定 | |
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最初の計画認定 | 平成30年7月11日 |
最終の計画変更 | 令和4年8月29日 |
二期計画の有無 | 無し |
認定の背景・目的 |
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国の認定(お墨付き)を受けることで、市民の意識啓発を図り、これまで十分には取り組めていなかった歴史まちづくりを進めるため |
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歴史的風致維持向上計画(全体版)、評価シート
維持向上すべき歴史的風致項目
歴史的風致項目 | 人々の活動タイプ | ||
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主要な活動 | 付随的な活動 | 「その他」の内容 | |
横手城下の伝統行事に見る歴史的風致(送り盆行事の歴史的風致) | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
横手城下の伝統行事に見る歴史的風致(かまくら行事の歴史的風致) | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
横手城下の伝統行事に見る歴史的風致(旭岡山神社の梵天奉納行事の歴史的風致) | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
横手城下の伝統行事に見る歴史的風致(神明社の神輿渡御行事の歴史的風致) | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
後三年合戦の顕彰に見る歴史的風致 | 顕彰に係るもの | ||
増田の町並みと祭礼に見る歴史的風致 | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
手倉街道周辺の物資集散と顕彰に見る歴史的風致(手倉街道周辺の物資集散に見る歴史的風致) | 産業・生業 | ||
手倉街道周辺の物資集散と顕彰に見る歴史的風致(手倉街道周辺の顕彰に見る歴史的風致) | 顕彰に係るもの | ||
斜面地の果樹栽培に見る歴史的風致(平鹿りんご栽培の歴史的風致) | 産業・生業 | ||
斜面地の果樹栽培に見る歴史的風致(顕彰活動の歴史的風致) | 顕彰に係るもの | ||
浅舞八幡神社の祭礼と山車巡行に見る歴史的風致 | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
沼館八幡神社の道中獅子に見る歴史的風致 | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
波宇志別神社と霜月神楽に見る歴史的風致 | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) | ||
雄物川流域の鹿島行事に見る歴史的風致 | 信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事) |
重点区域
重点区域の数 | 3 |
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重点区域の総面積(ha) | 907 |
区域設定の考え方 |
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重点区域は、国指定等文化財をはじめとする文化財が数多く集まり、かつ、歴史と伝統を反映した人々の活動が現在も継続的に行われ、それらが一体となって本市の歴史的風致の良好な環境を形成している範囲とし、さらに重点的に施策を実施することにより、歴史的風致の維持及び向上が効果的に図られる範囲として設定した。 |
重点区域の名称 | 都市の成り立ち | 要件となる文化財 | 種類 | 時代区分 |
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北部重点区域 | 城下町 | 大鳥井山遺跡附陣館遺跡 | 史跡名勝天然記念物(建造物) 都城跡等 | 古代 |
南部重点区域 | 在郷町・産業都市 | 横手市増田伝統的建造物群保存地区 | 重伝建地区 商家 | 近代 |
西部重点区域 | 農林漁業集落 | 波宇志別神社神楽殿 | 重要文化財(建造物) 神社 | 中世 |
歴史まちづくりに係る制度・計画の運用
古都 | |
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世界遺産 | |
無形文化遺産 | |
日本遺産 | |
重伝建地区 | ○ |
重要文化的景観 | |
歴史文化基本構想 | |
文化財保存活用地域計画 | ● |
景観行政団体 | ○ |
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景観計画 | ○ |
屋外広告物条例 | ○ |
緑の基本計画 | |
歴史公園 | |
街なみ環境整備事業 | ○ |
歴みち | |
地方登録制度 |
良好な景観形成に係る施策との連携
景観計画 | 済 |
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景観条例 | 済 |
屋外広告物 (都道府県条例) | |
屋外広告物 (市区町村条例) | 済 |
高度地区 | |
地区計画 | 済 |
風致地区 | 済 |
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緑地保全地域・ 特別緑地保全地区 | |
歴史的風土保存区域・ 歴史的風土特別保存地区 | |
伝建地区 | 済 |
自然公園 | |
農業振興地域整備計画 | 済 |
凡例:歴史まちづくりに係る制度・計画の運用
- 「○」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定前で、現在も行っている場合に該当
- 「●」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定後で、現在も行っている場合に該当
- 古都 ⇒ 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)に基づく取り組み
- 世界遺産 ⇒ 世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
- 無形文化遺産 ⇒ 無形文化遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
- 日本遺産 ⇒ 文化庁が認定する「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」としての取り組み
- 重伝建地区 ⇒ 文化財保護法、都市計画法に基づく「重要伝統的建造物群保存地区」としての取り組み
- 重要文化的景観 ⇒ 文化財保護法に基づく「重要文化的景観」としての取り組み
- 歴史文化基本構想 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が策定する「歴史文化基本構想」に基づく取り組み
- 文化財保存活用地域計画 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が作成する「文化財保存活用地域計画」に基づく取り組み
- 景観行政団体 ⇒ 景観法に基づく「景観行政団体」としての取り組み
- 景観計画 ⇒ 景観行政団体が策定する「景観計画」に基づく取り組み
- 屋外広告物条例 ⇒ 屋外広告物法に基づく条例・規則等を通じた取り組み
- 緑の基本計画 ⇒ 都市緑地法に基づく「緑の基本計画」を通じた取り組み
- 歴史公園 ⇒ 文化遺産や歴史的意義を有する土地における文化財の保護、復元等を目的とした公園整備の取り組み
- 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み
- 歴みち ⇒ 国土交通省「歴史的地区環境整備街路事業」、「身近なまちづくり支援街路事業」としての取り組み
- 地方登録制度 ⇒ 重要文化財等以外の文化財でその区域内に存するもののうち、保存及び活用のための措置が特に必要とされるものを地方公共団体の文化財に関する登録簿に登録できること
凡例:良好な景観形成に係る施策との連携
- 「済」 ⇒ 制定済みの条例・計画等
- 「予」 ⇒ 今後、制定予定の条例・計画等
- 景観計画 ⇒ 景観法に基づいて景観行政団体が、景観形成の基本方針や具体的な基準等を定めた計画
- 景観条例 ⇒ 景観法に準拠せず、市区町村が独自に景観形成に係る指針等を定めた条例
- 屋外広告物 ⇒ 都道府県又は市区町村が、屋外広告物のデザインや設置に関する指針等を定めた条例
- 高度地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定めた地区
- 地区計画 ⇒ 都市計画法に定められている、住民合意に基づいて、建築物等に対する行為制限を定めた計画
- 風致地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、都市の自然美を維持するために建築物や樹木に対する行為制限等を定めた地区
- 緑地保全地域・特別緑地保全地区 ⇒ 都市における良好な自然的環境となる緑地において、建築行為など一定の行為の制限などにより現状凍結的に保全する地区
- 歴史的風土保存区域・歴史的風土特別保存地区 ⇒ 古都における歴史的風土を保存するため必要な土地の区域
- 伝建地区 ⇒ 文化財保護法に基づいて、市町村が定める「伝統的建造物群保存地区」
- 自然公園 ⇒ 自然公園法に基づいて、自然環境の保護と適切な利用の促進を目的に指定された地域
- 農業振興地域整備計画 ⇒ 市町村が農用地の利用、開発、保全等について定めた計画
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