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ー歴史的風致維持向上計画『認定都市』アーカイプー

認定都市の基本情報

岐阜県高山市の基本情報

  • 街並み

    街並み

  • 祭り

    祭り

  • 絵馬

    絵馬

認定都市概要

高山市は、飛騨山脈に代表される雄大な自然に囲まれた日本一面積の広い市です。戦国時代、飛騨を平定した金森長近による城下町の形成以降、飛騨の政治・経済の中心地として栄えた高山のまちは、長い歴史の中で独自の伝統文化を育み、現在まで高山祭の屋台行事をはじめとする伝統行事、飛騨匠の技を受け継ぐ伝統工芸などが連綿と継承されているほか、江戸時代の面影を残す商家群などが保存され、固有の歴史的風致を形成しています。

都市の状況
地方公共団体の区分その他の市
人口84,550
市域面積(ha)217,761
都市計画地域の有無有り
都市計画地域面積(ha)19,402
歴史的風致維持向上計画の認定
最初の計画認定平成21年1月19日
最終の計画変更平成26年3月31日
二期計画の有無有り
認定の背景・目的
城郭や神社仏閣、重伝建地区といった中核となる歴史資源の周辺の環境整備を行うため
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歴史的風致維持向上計画(全体版)、評価シート

維持向上すべき歴史的風致項目

歴史的風致項目人々の活動タイプ
主要な活動付随的な活動「その他」の内容
城下町の地割にみる歴史的風致(氏子領域にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)信仰活動に関わる風習
城下町の地割にみる歴史的風致(町並み保存にみる歴史的風致)生活習慣・風習
城下町の地割にみる歴史的風致(秋葉様信仰にみる歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)信仰活動に関わる風習
城下町の地割にみる歴史的風致(伝統火消しにみる歴史的風致)生活習慣・風習信仰に関わらない行事
城下町の地割にみる歴史的風致(飾り物にみる歴史的風致)文化的活動(娯楽・行楽)信仰に関わらない行事
高山祭の屋台行事にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)信仰活動に関わる風習,産業・生業
東山寺院群にみる歴史的風致信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
飛騨匠の技と心にみる歴史的風致産業・生業
歴史街道と農山村集落にみる歴史的風致(江戸街道沿いの歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
歴史街道と農山村集落にみる歴史的風致(郡上・白川街道沿いの歴史的風致)信仰に関わる行事 (祭礼など年中行事)
歴史街道と農山村集落にみる歴史的風致(平湯街道沿いの歴史的風致)産業・生業
歴史街道と農山村集落にみる歴史的風致(食文化にみる歴史的風致)生活習慣・風習

重点区域

重点区域の数1
重点区域の総面積(ha)207
区域設定の考え方
核となる重要文化財建造物や2地区の重要伝統的建造物群保存地区が所在し、その周辺で歴史的風致を形成する伝統的な町並みや東山寺院群、風致地区が一定の広がりを持って形成され、かつ、高山祭の祭礼行事をはじめとする歴史と伝統を反映した人々の活動が現在も継続的に行われており、それらが一体となって本市の歴史的風致の良好な環境を形成している範囲である旧高山城下町とその周辺地域を、重点区域「城下町高山」として設定。
重点区域の名称都市の成り立ち要件となる文化財種類時代区分
城下町高山
城下町城下町
高山市三町伝統的建造物群保存地区重伝建地区 商家近世

歴史まちづくりに係る制度・計画の運用

古都
世界遺産
無形文化遺産
日本遺産
重伝建地区
重要文化的景観
歴史文化基本構想
文化財保存活用地域計画
景観行政団体
景観計画
屋外広告物条例
緑の基本計画
歴史公園
街なみ環境整備事業
歴みち
地方登録制度

良好な景観形成に係る施策との連携

景観計画
景観条例
屋外広告物
(都道府県条例)
屋外広告物
(市区町村条例)
高度地区
地区計画
風致地区
緑地保全地域・
特別緑地保全地区
歴史的風土保存区域・
歴史的風土特別保存地区
伝建地区
自然公園
農業振興地域整備計画

凡例:歴史まちづくりに係る制度・計画の運用

  • 「○」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定前で、現在も行っている場合に該当
  • 「●」 ⇒ 取り組み開始年が計画認定後で、現在も行っている場合に該当
  • 古都 ⇒ 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)に基づく取り組み
  • 世界遺産 ⇒ 世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
  • 無形文化遺産 ⇒ 無形文化遺産の保護に関する条約に基づく取り組み
  • 日本遺産 ⇒ 文化庁が認定する「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」としての取り組み
  • 重伝建地区 ⇒ 文化財保護法、都市計画法に基づく「重要伝統的建造物群保存地区」としての取り組み
  • 重要文化的景観 ⇒ 文化財保護法に基づく「重要文化的景観」としての取り組み
  • 歴史文化基本構想 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が策定する「歴史文化基本構想」に基づく取り組み
  • 文化財保存活用地域計画 ⇒ 文化財の保護・活用を目的に各地方公共団体が作成する「文化財保存活用地域計画」に基づく取り組み
  • 景観行政団体 ⇒ 景観法に基づく「景観行政団体」としての取り組み
  • 景観計画 ⇒ 景観行政団体が策定する「景観計画」に基づく取り組み
  • 屋外広告物条例 ⇒ 屋外広告物法に基づく条例・規則等を通じた取り組み
  • 緑の基本計画 ⇒ 都市緑地法に基づく「緑の基本計画」を通じた取り組み
  • 歴史公園 ⇒ 文化遺産や歴史的意義を有する土地における文化財の保護、復元等を目的とした公園整備の取り組み
  • 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み 街なみ環境整備事業 ⇒ 国土交通省「街なみ環境整備事業」としての取り組み
  • 歴みち ⇒ 国土交通省「歴史的地区環境整備街路事業」、「身近なまちづくり支援街路事業」としての取り組み
  • 地方登録制度 ⇒ 重要文化財等以外の文化財でその区域内に存するもののうち、保存及び活用のための措置が特に必要とされるものを地方公共団体の文化財に関する登録簿に登録できること

凡例:良好な景観形成に係る施策との連携

  • 「済」 ⇒ 制定済みの条例・計画等
  • 「予」 ⇒ 今後、制定予定の条例・計画等
  • 景観計画 ⇒ 景観法に基づいて景観行政団体が、景観形成の基本方針や具体的な基準等を定めた計画
  • 景観条例 ⇒ 景観法に準拠せず、市区町村が独自に景観形成に係る指針等を定めた条例
  • 屋外広告物 ⇒ 都道府県又は市区町村が、屋外広告物のデザインや設置に関する指針等を定めた条例
  • 高度地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定めた地区
  • 地区計画 ⇒ 都市計画法に定められている、住民合意に基づいて、建築物等に対する行為制限を定めた計画
  • 風致地区 ⇒ 都市計画法に基づいて、都市の自然美を維持するために建築物や樹木に対する行為制限等を定めた地区
  • 緑地保全地域・特別緑地保全地区 ⇒ 都市における良好な自然的環境となる緑地において、建築行為など一定の行為の制限などにより現状凍結的に保全する地区
  • 歴史的風土保存区域・歴史的風土特別保存地区 ⇒ 古都における歴史的風土を保存するため必要な土地の区域
  • 伝建地区 ⇒ 文化財保護法に基づいて、市町村が定める「伝統的建造物群保存地区」
  • 自然公園 ⇒ 自然公園法に基づいて、自然環境の保護と適切な利用の促進を目的に指定された地域
  • 農業振興地域整備計画 ⇒ 市町村が農用地の利用、開発、保全等について定めた計画
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