|   
 
 
 
 
        
          
            | 【資 料 名】 | XRAIN 雨量観測の実用化技術に関する検討資料 |  
 
        
          
            | 【概   要】 | 2015 年7 月現在、国土交通省はXRAIN と呼ばれる39 基のX バンドMP レーダで構成されるレーダネットワークを構築している。XRAIN は、地上雨量計を用いた補正を行わなくとも、地上雨量計と良く対応する精度の雨量観測を実現しており、補正を必要としない精度の高い雨量観測により1 分更新、1〜2 分遅れのレーダ雨量情報の配信を可能としている。 レーダを製作、設置して理論的な雨量算定アルゴリズムを適用するだけでは高精度なレーダ雨量観測は実現しない。XRAINの精度の高いレーダ雨量観測は、高精度観測とグランドクラッタ混入のトレードオフを考慮した観測仰角の設定、rawデータ段階におけるデータ品質確保、レーダ毎の雨滴定数の最適化、理論的な雨量算定アルゴリズムへの工学的補正係数の導入、雨量算定アルゴリズムの最適化、改良等の多岐の技術事項の検討成果が集積されて実現しているものである。これらの技術事項は、実際に得られた観測データやその課題に基づいて検討されており、検討成果は逐次運用に反映され、運用を通じた検証を経て、実用技術としてほぼ確立さ
れる段階に至っている。
 本資料は、大別するとXMP レーダの運用開始前における所定の観測精度を得るための検討、運用開始後の精度検証を踏まえた雨滴定数等のパラメータの見直しの検討、XMP レーダ雨量観測の精度向上に関する検討について取りまとめている。本資料に取りまとめた検討は、2010 年〜2012 年に行われたXRAIN 雨量観測に関するほぼ全ての検討を取りまとめており、XRAIN 雨量観測の実用技術に係わる検討が網羅されたものである。
 |  
 
 
 
 
 
        
          
            | 表紙 | 141KB |  
            | 中扉 | 180KB |  
            | 目次 | 2,816KB |  
            | はじめに | 754KB |  
            |  |  |  
            | 本文 |  |  
            |  |  |  
            | 第1章 | データ処理プログラムの修正 | 3,330KB |  |  
            |  |  |  
            | 第2章 | アンテナ運用の設定 | 2,877KB |  
            |  |  |  
            | 第3章 | 観測仰角の設定 | 29,181KB |  
            |  |  |  
            | 第4章 | マスク処理の設定 | 6,725KB |  
            |  |  |  
            | 第5章 | 観測データの品質検証 | 105,709KB |  |  
            |  |  |  
            | 第6章 | 運用開始前のパラメータ設定 | 4,214KB |  
            |  |  |  
            | 第7章 | 試験運用開始に向けた精度検証 | 6,372KB |  
            |  |  |  
            | 第8章 | 運用開始後の精度検証 | 28,047KB |  
            |  |  |  
            | 第9章 | 運用開始後のパラメータ検証、見直し | 13,375KB |  
            |  |  |  
            | 第10章 | 観測精度向上に関する取り組み | 76,517KB |  
            |  |  
            |  | 付 録 | 4,811KB |  
            |  |  |  
            |  |  |  
            | 奥付 | 30KB |  |  
            |  |  |  
            | 全文 | 261,081KB |  |  
 
 |