研究成果概要


国総研資料 第 777 号

【資 料 名】 耐候性鋼橋の適用環境評価手法の高度化に関する研究(I)
― 耐候性鋼材の適用環境評価手法に関する検討 ―

【概   要】  道路橋における耐候性鋼材の適用環境評価指標については,飛来塩分量との相関についての実績から,海岸線からの離隔距離に応じて無塗装での適用可否条件が定められている.しかし,鋼材の腐食には,濡れ時間,風向風速,湿度,日射等様々な因子が影響するため,影響を加味しながら精度を上げて精緻に総合的に評価できる指標が求められている.本研究(T編)では,架橋位置固有の環境条件と鋼材の腐食特性の関連付け手法の確立を目的として,複数の暴露試験法を組み合わせた実証実験を行い,適用環境評価の検討を行ったものである.

【担当研究室】 道路構造物管理研究室

【執 筆 者】 国土技術政策総合研究所,(一社)日本鉄鋼連盟,
(一社)日本橋梁建設協会



表 紙 42KB
中 扉 223KB
目 次 100KB
本 文
 第1章   はじめに 402KB
 第2章   耐候性鋼橋の適用環境評価手法の概要と課題 4,319KB
 第3章   暴露試験による簡易環境判定方法の実験計画 6,135KB
 第4章   実験の結果 2,636KB
 第5章   まとめ 209KB
参考資料  
資料−1   さび外観事例集 9,765KB
資料−2   ワッペン試験片設置箇所位置図 9,260KB
資料−3   ワッペン試験片調査データ 81,229KB
奥 付 154KB
   
全 文 25,565KB