研究成果概要


国総研資料 第 432 号

【資 料 名】 世界のコンテナ船動静及びコンテナ貨物流動分析(2007)
−大型化が進む東アジア域内航路の動向分析−

【概   要】  本資料は,全世界のフルコンテナ船の動静及びコンテナ貨物流動に ついて,データの整理を行うと共に,我が国を取り巻く状況変化についての分析を行い,もって,国際海上コンテナ輸送に関する我が国の港湾政策の立案・検討 に資することを目的としたものである.    
具体的には,船舶動静については,Lloyd’sデータを用い,船舶諸元や寄港実績に関する分析を実施した.コンテナ貨物流動については,各国公式統計に よる港湾コンテナ取扱量とLloyd’sによるコンテナ輸送能力をもって世界の地域間・国間総流動を推計するとともに,アメリカ−東アジア間のコンテナ輸 送については,PIERSデータを用い,輸送経路に関する分析を行った.さらに,東アジア域内航路について,Lloyd’sによる船型動向の分析,基幹航 路への大型船投入により既存船が転配される,いわゆるカスケード効果に関する分析及び日本の東アジア航路の船型動向の詳細分析を行った.  

【担当研究室】 港湾システム研究室

【執 筆 者】 赤倉康寛,二田義規,渡部富博



表 紙 658KB
中 扉 117KB
目 次 57KB
 1.序 論 184KB
 2.フルコンテナ船の動静分析 1,441KB
 3.コンテナ貨物流動の概況分析 843KB
 4.アメリカ - 東アジア間の輸送経路分析 566KB
 5.東アジア域内航路の船型分析 〜 6.結論 / 謝辞 488KB
参考文献 / 付録 394KB
奥 付 90KB
全 文 3,937KB